【ドM男性が彼氏】メリット
ドM男性は受け身で少し依存ぎみでも優しい男性が多いようですね。可愛い一面もたくさんあるドM男性ですが、彼氏にした場合にはどんなメリットがあるのでしょうか。
①強く求められる
Mっ気がある男性やドM男性であると自覚がある人を彼氏にした時のメリットとしてあげられる1つめの事は、とにかく強く求められるということ。
さらに、先述した通り、Mっ気の強い男性は依存心が強かったり尽くした分自分だけを見ていてほしいという欲求が他の人よりも強く働くため、相手のことをより強く求める傾向があります。
そのため、Mっ気のある男性や彼氏に求められた女性側からすると、意中の男性や好きな相手からこの上なく求められるという充足感を得ることが出来ます。
相手をいじめたい欲求に駆られてしまうほどに、ちょっと意地悪をしてしまいたくなるほどに、強く健気で一途に求められて嬉しくない女性は少ないでしょう。
自分を肯定され、自分という存在を一途に必要としてくれる、存在意義を見出してくれる男性もまた、ドM男性と付き合うメリットのひとつなのです。
②自己主張が安心してできる
次にあげられることは、Mっ気のある男性に対しては自分の思いや自己主張を安心してすることができるということ。ドM男性が彼氏であった場合、相手は彼女であるあなたの希望や願望を聞いて一生懸命に尽くしてあげたいという心理が強く働きます。
その為、女性側も男性側の顔色や機嫌を窺うことなく、「私は○○したい」「私はここに行きたい」「私はこう思った」と相手に伝えることが出来るのです。自分が主導権を握ることが出来るので、相手に振り回されるということがなくなります。
ただしこのメリットには注意したいこともあります。それは「相手に感謝を伝える」こと。我儘をきいてもらった時や、いじめたい欲求のままにドM男性をいじった時なども、最後には感謝を伝えたり相手の尊敬できる部分を褒めるたりすることも忘れないでください。
いくらドM男性といえども、相手に敬意や感謝を伝えることは関係性を保っていく上で基本的な部分です。そうしてドM男性の心理的な承認欲求を満たしてあげることで、相手の満足感をも満たし行動や存在をも肯定してあげることが大切です。
③変わったプレイを楽しめる
次に、ドM男性と付き合うメリットはセックスにおいても変わったプレイを楽しむことができるということです。
S気質の男性とは絶対に楽しめないプレイをドM男性と楽しむことができますし、いじめたい欲求を煽ることが得意なドM男性なら、女性も新たな扉を開いてしまう可能性も皆無では有りません。
普通のSでもMでもないような極端に振れていない男性とのセックスは確かにノーマルですが、アッという間にマンネリ化しがち。
しかしドM男性とのセックスは様々なパターンが望めますし、2人で愛を深めるセックスのバリエーションを増やしていくことが出来れば、お互いの愛情表現の幅も広がります。
ドM男性である彼氏としかできないような稀有なセックスを開拓・研究できるというメリットもあるのです。
【ドM男性が彼氏】デメリット
続いて紹介するのは、ドM男性が彼氏になった時のデメリットです。これは女性側も覚悟をして付き合わなくてはいけないものですが、逆にドMな彼氏にはこういった心理的な傾向があるんだなと知っておくだけでも心の準備が出来ます。
恋人になるということは変わった趣味や趣向、又は何かしらの性癖や特異的な部分をも受け入れるということ。そういった意味でもドM男性が彼氏になった時の心構えとしてデメリットな部分もしっかりとみていきましょう。
①束縛されがち
まず1つ目は束縛されがちであるということ。自分だけを見ていてほしいという心理が強く働くドM男性にとって自分の彼女は自分だけを見ていてほしいという欲求が強いです。
更には、自分が関与しないところですらも知っていたいという欲求も強く働くため彼女さんにとってはやや面倒くさい、うざったいと感じることもあるでしょう。しかし、それだけ一途に思われているということもまた真実。
受け入れられる範囲内ではしっかりと受け止めて、許容範囲を超えたら話し合えるように心づもりをしておくとよいでしょう。
②優柔不断
次に紹介するドM男性を彼氏にする時のデメリットは、優柔不断であるということ。彼女の我儘や自己主張、欲求を常に聞いてあげるということは、自分の意見や主張をあまり表に出さないということ。
その為、いざ何か決断を迫られた時には、決定打を打ち込むことができずにやや優柔不断になりがちです。しかし思慮深いのもドM男性の良いところ。突然の決断を迫られると中々決定しにくいですが時間をかけるとキチンと決めてくれる人も多いです。
大切な事柄は突然選択肢を突きつけるのではなく、前もって伝えておくことがキーポイント。ドM男性が彼氏になった時は、できるだけ自分がリードすることを念頭においておくと良いでしょう。日頃のデート先、食べるものなどはできるだけ自分が決めておくとスムーズかもしれません。
ドM男性を掌で上手に転がすポイントは、相手に探してもらう、プランを練ってもらうことをお願いしておくこと。それもざっくりとした伝え方ではなく、「美味しい○○が食べたい」「ご縁結びで有名な神社にいきたい」などです。
できるだけ対象を絞り込めるお願いをすると、相手の事を喜ばせたいと思う気持ちが強いドM男性は一生懸命に次のデートのプランを練ってくれます。
③怒らせると本当に怖い
最後に、ドM男性を彼氏にした時のデメリットとして挙げられることは、怒らせると本当に怖いということ。ドM男性がいじめたい欲求を煽るのは確かに上手ですが、そのいじめたい欲求に突き動かされて度が過ぎるほどに相手を虐げるといくらドM男性であっても静かに激怒します。
怒り方はマグマ噴火型だということも心得ておいてください。常日頃のちょっとした不満は言いませんが、それが積もり積もってマグマのようにフツフツと沸騰しある日突然地雷を踏んだ貴方はその噴火に巻き込まれます。
相手に対してなかなか怒ることが出来ないドM男性だからこそ、彼氏にした時には相手の感謝の言葉や気遣い、いじめたい欲求を自我で押さえる自制心も必要となるのです。