独り言って誰でも無意識に言っているものですが、独り言がうるさい人は困りもの。特に職場では独り言がうるさいと仕事に集中できなくなって思わぬミスにつながることも考えられます。職場で独り言が多い人に対する対処法はあるのか?そして独り言の原因は何か探っていきます。
【独り言がうるさい人】どうして独り言が多いの?
ブツブツブツブツ....
隣の席で独り言を言っている人がいると気になってしまいます。独り言を言っている人は気づいているのか、いないのか...それは分からないけれど、仕事に集中したいときに独り言が始まってしまうと気が散ってしまいます。
でも「静かにしてください」なんて言っていいものでしょうか...?
そもそも独り言を言っている人って、自分が独り言を言っていることに気づいていない事がほとんどだと思いませんか?
「何一人で喋ってるの?」と聞くとたいてい「え!私独り言喋ってた!?」とびっくりされますよね。きっと自覚があれば独り言って言わないと思うんです。第一指摘されたら恥ずかしいですしね。
そこで今回は独り言を言う人の心理とその原因を探っていきましょう。対処法もまとめていますので、参考にしてください。
【独り言がうるさい人】独り言を言う心理と原因は何?
独り言が多い人が職場にいて困る...だからっていきなり対処法を聞いてもうまくは行きません。なぜなら独り言を言う理由が人それぞれで、対処法がどのタイプの独り言に効果があるのか理由と原因を探らないと分からないからです。
独り言にもその背景にある心理や原因は様々です。全て書いていくとここでは収まり切れませんから、代表的な独り言の原因を紹介していきましょう。
その後にその原因にあう対処法を考えていきいます。
【独り言がうるさい人】心理と原因①かまってちゃん
女性や末っ子に多いのがこのかまってちゃんタイプ。
職場で何か面倒くさい仕事を頼まれたり、ちょっと一人じゃ大変だから誰かに手伝ってほしい時なんかに「大変だぁ」なんて独り言を言って周囲にアピールしてくるパターンです。
基本、ワガママな性格の人が多く、「えーこんなの一人でやるの?」「私これやったことないのにー」「今日早く帰らないといけない用事があるのにぃ」なんて序の口、エスカレートすると「こんなのやってられない!」「もーやだ」なんて心の声がダダ洩れになります。
人に手伝ってもらえないですか?と直接言わないくせに、周囲に察して欲しいからアピールするという身勝手なところがあるので、「どうしたの?」とか「手伝おうか?」と言ってしまうと仕事を押し付けられる結果に!
また職場でも仕事に関係なく独り言を言うかまってちゃんもいます。「あー。週末暇だなぁ」「どっかご飯食べに行きたーい」なんて。これは私一人なんですかまって下さいというアピール。
どちらにせよ基本ネガティブな独り言なので、聞こえてくるとこちらの方がイライラしてきちゃうかも。
【独り言がうるさい人】心理と原因②確認作業
自分に自信のない人がする「確認作業」も独り言のうちです。
例えば仕事をしながら、声に出して次に何をしないといけないかを確認したり、パソコンの前で「えっとここをこうして...コピペ...送信っと」みたいに一つ一つ動作を説明してくれます。
これは間違えないように確認している独り言ですから、悪い事ではありません。おそらく自信がないから声に出してまで確認しようとするのでしょうから、ちょっと見守ってあげたい独り言です。
仕事に自信がつけばおそらく減っていくタイプの独り言なので、自分の手が空いている時に、コミュニケーションを持って話を聞いてあげるといいですね。