体育会系が嫌いな心理・理由④すぐ怒鳴る

体育会系は、ちょっとしたことですぐ怒鳴る特徴がありますよね。ずっと文化系できて、怒鳴られる文化にいなかった人からすると、心理的に非常に抵抗があるはず。「だから体育会系は嫌いなんだよ」と思っても、本人は悪いことをしている自覚がありません。

体育会系が嫌いな心理・理由は?特徴も解説!職場での接し方は?
(画像=『lovely』より引用)

特に職場の体育会系が上司や先輩だと、怒鳴るのをやめさせるのは極めて難しいです。 ここは、そういうものだと受け入れるしかないでしょう。 「バカヤロー!」も一種の景気づけ、歌の合いの手のようなノリで言っているだけだ、と解釈すれば、「ああ、また怒鳴られた…」と落ち込まずに済みます。

体育会系が嫌いな心理・理由は?特徴も解説!職場での接し方は?
(画像=『lovely』より引用)

体育会系が嫌いな心理・理由⑤手や足が出る

今では体罰は暴力としてニュースでも大きく取り上げられますが、体育会系では近年まで、体罰も当たり前のように行われている部活やチームもありました。そのため、体育会系が激高すると手や足が出てくる、という困った特徴も見られるようです。

体罰は暴力、職場で使えばパワハラに相当する、というのが現在の一般的な認識です。同僚や友達同士のじゃれ合いなら「やめてよ、痛いじゃない」で済みますが、上司や先輩から体罰を受けた場合はその事実を何らかの形で記録し、さらに上の上司や、場合によっては警察に相談することも考えましょう。

体育会系が嫌いな心理・理由⑥みんな一緒、を強要

体育会系のノリで、文化系の人に特に「嫌い」と思われやすい特徴が、やたら「みんな一緒」を強要するところです。先に紹介した「やたら群れる」特徴とも共通しますが、自由参加のはずの職場の飲み会でさえも、体育会系が多いといつの間にか強制参加になってしまいます。

他に、ファッションや持ち物などが派手でであったり、地味でも目立っていたり、空気を読むのが苦手な人がいたりすると、仲間はずれにする傾向があります。 「人それぞれなのに、なんかバカみたい」と思われるかもしれませんが、体育会系はユニフォームから立ち居振る舞いまで、子供の頃から「みんな一緒」「決められた通りに」を強いられてきた人たちです。統一感に安心を覚える心理があるのでしょう。

体育会系が嫌いな心理・理由⑦上下関係が厳しい

体育会系の特徴として、上下関係が厳しいのも挙げられます。体育会系の部活に所属していたら、たった1歳しか違わなくても「先輩」「後輩」の上下関係は絶対です。そのため、就職してからも職場で上下関係にこだわり、「いちいちウザいな」と思わせてしまう人も多いです。

体育会系を部下にすると忠実に動いてくれる、というメリットはあるものの、上司や先輩となるとちょっと息苦しい時もあるかもしれません。また、同僚であっても営業成績や評価などで上下関係をつけたがる体育会系もいます。部活のレギュラー争奪戦のような感覚でしょう。「同僚なのにマウンティングがウザい」という人も多いのでは?

同僚なのに上下関係がないといけない、というのはその人の思い込み。こちらは涼しい顔でスルーし、やるべき仕事に専念していればOKです。

体育会系が嫌いな心理・理由⑧せっかち

体育会系はせっかち、やたら急かしてくる、という特徴もあります。部活では駆け足で行動、限られた時間でたっぷりのトレーニングをこなさないといけなかった体育会系は、チンタラした行動がウザい、と思ってしまうようです。

体育会系の人に職場で急かされてパニックになりそうなら、まずは自分から落ち着くことです。「そんなに急かさないで下さい。今これをして、次にあれをすれば間に合いますよ」と順序立てて説明し、納得を得られれば、少しは楽になれるはずです。

体育会系が嫌いな心理・理由は?特徴も解説!職場での接し方は?
(画像=pixabay Photo byStockSnap、『lovely』より引用)

体育会系が嫌いな心理・理由⑨押しつけがましい

体育会系の嫌いな特徴として、独特な押しつけがましさも挙げられます。さんざん感情的に怒鳴って「お前のために叱ってやってるんだぞ」と決めゼリフのようにつけ加えたり。「やる気ないなら帰りなさい」と言いながら本当に帰ろうとすると激怒したり。

体育会系特有の押しつけがましさには、「バカっぽい」「もっとストレートに理路整然と注意してくれたらなぁ」と思ってしまいますよね。

前述のように、体育会系は部活などでそのように指導を受けてきた、というのも理由としてあるのでしょう。部活で指導された通りに、職場でも部下や後輩を指導する、というノリですね。

「こういう人なんだからしょうがない」とスルーし、受け入れるのが賢い手でしょう。「こんなバカな人の下で働くなんて…」と情けなく思う必要はありません。