体育会系の人は職場にも数人か、必ず1人はいますよね。声が大きかったりやたら厳しかったり、群れるのが好きだったり。独特のノリが嫌いで悩んでいる人も多いのでは?同じ職場だけに、嫌いでも上手に接したいところです。体育会系の特徴と、スマートな接し方を見ていきましょう。
【はじめに】体育会系が嫌い…
職場に必ず1人~数人はいる「体育会系」。同僚かもしれませんし、先輩や上司が体育会系で、その独特なノリや特徴に合わせられず、苦労を強いられている人も多いのではないでしょうか?
学生時代に文化系だったり、気軽にスポーツをたしなむ程度だった人は、体育会系独特のノリにバカっぽさを感じたり、ウザいと思ったり、とにかく絡みづらい印象を持っていることでしょう。
どう接したらいいかわからない職場の体育会系、同僚や後輩ならスルーでいいのでしょうが、これが直属の上司や先輩となるとそうはいきません。「バカだなぁ」「絡みがウザい!」と内心思っていても伝えるわけにはいきませんし、そんな態度が表情に出ようものなら激しい叱責を食らってしまいますよね。
今回は職場にいる体育会系の心理と理由、特徴を探っていきます。接し方もご提案いたしますので、ぜひ参考にして下さいね!
体育会系が嫌いな心理・理由①やたら群れる
体育会系が嫌いな心理・理由として、やたら群れる特徴が第一に挙げられるのではないでしょうか。休憩時にしろ、飲み会などプライベートにしろ、やたらグループでいたがるのが特徴的ですね。
そのノリについていけない人としては「勝手に群れてたらいいよ」というのが本音ですが、面倒くさいことに同じ職場だと群れに巻き込まれることも。いつの間にか集団行動を強要されてしまいます。
これだから体育会系はウザい、とため息もつきたくなるところですよね。
でも、同じ職場だからといって四六時中群れている必要はありません。仕事さえきっちり遂行できていれば、群れてしたくもないことまで合わせなくてもいいでしょう。
バカだな、と思う前にこちらもスマートに。一人になりたい時は堂々とNOを言うのが手です。
体育会系が嫌いな心理・理由②何でも根性論!
体育会系が嫌いな心理や理由として、何でも根性論で片付けたがる特徴も挙げられます。 納期が間に合わない時や、営業で契約が取れない時の、「気合いじゃー!」「徹夜してでもやれ!」というあのノリですね。
最近の若い人は合理的で効率主義な考え方の人も多いので、一世代上の体育会系が振りかざす根性論に、内心「バカか?」「余計効率が悪いんだよ」と不満を溜めていることも。でも上司だからなかなか指摘できませんよね。
根性論を振りかざす職場の体育会系を、そう簡単に直すのは難しいです。その世代はそういう教育を受けてきたから、と言ってしまえばそれまでですが、その人の長年常識だと思っていることを他の人が覆すのは困難でしょう。
職場でなら、せめて自分のやり方を貫いても必ず結果を出すようにすれば、根性論でないやり方もいつか理解してもらえるかもしれません。
体育会系が嫌いな心理・理由③声がデカい
体育会系が嫌いな心理・理由として、体育会系はやたら声がデカいという特徴もあります。何ということもないおしゃべりでも、テンションが上がると声がデカくなり、そのノリについていけない人は「うるさい!」「ウザい!」と思ってしまいます。
これだけなら「あぁ、またうるさいな」でスルーすればいいだけですが、本当にウザいのは他の人にも声の大きさを求めてくるところ。「挨拶の声が小さい!」とやたら気合を入れてくる体育会系が職場にいて、閉口している人も少なくないでしょう。
営業や接客など、声が小さいと務まらない職種ならわかりますが、それ以外の仕事でも声の大きさを求められては、そのノリがなんだかバカみたい、と思ってしまうのも仕方ありませんよね。