ヨガの「椅子のポーズ」は読んで字のごとく、椅子に座っているように見えるポーズ。

「チェアポーズ」と呼ぶほうが聞き慣れている方も多いかもしれません。

椅子のポーズは、下半身をしっかりと使うので体幹を使うポーズとしてお馴染みです。

この記事では、椅子のポーズで得られる効果と正しいやり方を徹底解説していきます。ぜひ習得してください!

ヨガの椅子のポーズとは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

椅子のポーズは、サンスクリット語で「ウトゥカタ・アーサナ」と呼ばれています。

空気椅子を行なっているような状態のポーズです。

椅子のポーズは太ももなど、特に下半身が鍛えられます。

腹筋や体幹をたくさん使うので、お腹を引き締めることも期待できます。

さらに、腕を上げることで背中や二の腕の引き締めにも効果的!

ポーズ自体は簡単そうに見えますが、実際行ってみると意外としんどいのがこの椅子のポーズ。

女性はなかなか体幹を鍛えることが難しいので、ヨガの椅子のポーズですっきりとした引き締まったカラダを目指してみましょう。

ヨガの椅子のポーズで得られる4つの効果

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

太ももの引き締め

椅子のポーズはスクワットのような動きを行います。

特に前ももをしっかりと使っていきます。

足の筋肉バランスを整えるので、美脚効果も期待できますね。

ヒップアップ

椅子のポーズは、特に下半身への強度がかかってきます。

太ももからお尻にかけての筋肉を使い、 上半身を支えていくためヒップアップにも効果的です。

お尻の筋肉は意識して使わないと、すぐに衰えてしまうため注意しておきましょう。

ポーズを取るときに腰を低く落とすと強度が高くなり、ヒップアップ効果も絶大です。

ヒップアップを行うことで足が長く見え、良いスタイルが保てますね。

背中の引き締め

椅子のポーズは、両腕を上げる動作も行います。

下半身に意識しがちですが、肩甲骨や背骨などの背面にも意識して筋肉を使っている感覚で行なってみてください。

そうすると、背中の引き締めにもつながっていきます、

せっかくポーズするなら下半身だけでなく、上半身の引き締めも楽しみたいですね。

お腹の引き締め

ポーズを行うときに、下半身だけで支えるのではなくコアも意識してみましょう。

カラダの中心部分であるお腹。

お腹で支えることも同時に意識して行うと、自然とお腹にも力が必要になってくるのでお腹の引き締めが期待できます。

さらに効果を上げるには、ねじりを加えるとウエストへの刺激となるので引き締め効果は絶大です!

少しポーズに慣れてくると、ねじりのアレンジを加えてみることで、お腹への引き締めをさらに強化してくれますね。

このように椅子のポーズは引き締め効果が絶大!

下半身だけでなく、全身を使ってインナーマッスルや引き締めを行なってみましょう。