婚活の専門家に聞く！ハイスペ女性が恋人に求める条件とは…3高未だ強し⁉

婚活で大切なのは「たくさんの人に会うこと」

一方で、女性から避けられがちな属性として婚活アドバイザーがあげたのが「極端なインドア派」「コアでディープな趣味」といった要素。性別を問わず趣味に関しては「絶対に相手と共有したいもの」以外は、なるべく無難にまとめることを専門家として推奨しているようです。

アドバイザー： 共同生活をすることになるペットなどはともかく、『ひとりでやるから理解してください』と言うくらいなら最初は明かさないほうがいいのではないでしょうか。お互いに好きになってから打ち明ければ、大半の趣味は受け入れてもらえますから。それを気兼ねなく話せる関係を作り上げていくことが、なにより大切じゃないかと考えます。

──これから恋人を探そうとしている人に向けて、同アドバイザーは「自分が望む条件かどうかはさておき、いろんな人に会うこと」がとにかく重要だと語ります。

アドバイザー： 最初から決め打ちをしてもいいことはありません。結婚してしまったら、もうそういう気持ちで異性と向き合うことはできませんから。幸せになるための相手を探すのは自分でしかないので、できるだけ可能性を削除しないようにしてほしい。そしてたくさんの人に会うことで、“本当に心を許せる関係”がどんなものかわかってくるのではないでしょうか。

スペックを活かしながらチャンスをつかもう

恋愛にせよ、友人関係にせよ、ビジネスにせよ、新たな出会いの可能性を広げてくれるのが、いわゆる“ハイスペック”な肩書きの最大の効用なのかもしれません。エリートだからといって決して高飛車にならず、そして先入観や固定観念にも縛られず、自分自身の能力をチャンスにつなげてほしいものです。

【取材協力】
株式会社誠心（SEISHIN）
1984年に慶應義塾大学医学部OBを中心とした交流団体として発足し、医師のほか経営者、大手企業の会社員、弁護士や会計士などエグゼクティブ層の出会いと結婚を幅広くプロデュース。男性会員の69％が年収1,000万円以上であるほか、女性会員も医師をはじめ医療系の資格職が多い。東京、名古屋、大阪、広島、福岡と全国5都市に支社を持ち、きめ細やかなサービスで高い顧客満足度を誇る。

提供・UpU