【基本編】窓ガラスを掃除する方法
窓ガラスを掃除する時は窓ガラスの汚れに合わせて使う道具を決めるといいでしょう。窓ガラスは以下の手順で掃除していきます。
- 表面についたホコリや砂を取る
- 洗剤をつけて水拭きする
- 水拭きする
- 乾拭きする
以下、詳しく解説します。
1. 表面についたホコリや砂を取る
まずは柔らかいタオルや大きな刷毛、洗車ブラシなどを使って窓ガラスの表面についたホコリなどを取り払いましょう。ホコリがついたままいきなり窓を水拭きすると、ホコリが水分を吸って窓ガラスにこびりつき余計に掃除しにくくなります。
2. 洗剤をつけて水拭きする
洗剤はスポンジやタオルに取ってから窓を拭きます。窓ガラスに直接洗剤を吹きつけると、液が垂れて跡が残るので注意してください。洗剤をつけたスポンジやタオルで、窓ガラスの上の部分から「コ」の字を書くように横に大きく拭きます。窓ガラスを横方向に拭いて端の部分で下にずらす際、拭いた部分を1/3程重ねると拭き残すことなくしっかり水拭きできます。クルクルと細かく拭くと拭きムラが出るので注意してください。
スポンジやタオルの代わりに新聞紙を使うなら、新聞紙を手で握れる大きさに丸めてぬるま湯につけましょう。窓ガラスの上の方からコの字にまんべんなくしっかりと拭いていきます。汚れがひどい部分は新聞紙を硬く絞って力を入れてこするように掃除してください。
・窓ガラスの外側を掃除するコツ
窓ガラスを水拭きする時はできるだけ窓を水浸しにするのがポイントです。可能なら外水栓のホースでジャージャー水をかけるといいでしょう。スポンジやタオルに水をたっぷり含ませて上の角からコの字に拭いていきます。
・窓ガラスの内側を掃除するコツ
外側と同じように水拭きすると室内が水浸しになってしまうので、窓ガラスの内側の場合は水が垂れない程度にスポンジやタオルをややしっかりめに絞ります。
3. 仕上げの水拭きする
洗剤が残らないよう仕上げの水拭きします。洗剤をつけた時と同様にコの字に拭き進めます。拭きムラ・拭き残しがないようにしっかり拭き上げましょう。窓ガラスの拭きムラは汚れがうまく落とせていなかったり、洗剤が残ってしまっていることが原因です。
4. 乾拭きする
窓ガラスを水拭きしたら水分が乾かないうちに手早く乾拭きします。水拭きしたあとそのままにすると窓ガラスに水垢が白く残ってしまうので、必ず乾拭きで仕上げてください。乾拭きにはマイクロファイバークロスや新聞紙など繊維が付着しにくいものを選びましょう。スクイージーを使うのもしっかり水分を切れて水垢が残りにくく窓ガラスがぴかぴかになるのでおすすめです。スクイージーを使う時のポイントは、窓にぴったりくっつけて先端を少し斜めにしながら動かし、手の動きを止めずに滑らかに動かしていくことです。
窓ガラスの手が届かない高い場所はどうする?
手が届かない窓ガラスの高い場所を掃除する時は、伸縮するモップ・ワイパーや脚立を使うと簡単に掃除できておすすめです。ベランダのない2階や3階にある窓ガラスの外側の掃除は脚立を使えないので、洗剤は使わずモップやワイパーで水拭きするだけでも問題ありません。モップとワイパーが一緒になった便利な掃除グッズもあります。
高い場所の掃除におすすめ:コジット 伸びる2wayロングモップ
最長で3.9mまで伸びるモップで重量は約650gと軽く扱いやすい商品です。マイクロファイバーリングモップとスポンジつきのスクイージーの2種類をつけ替えられます。まずはスポンジ面で汚れを落としてスクイージー面で水を切り、仕上げにマイクロファイバーリングモップで乾拭きと、1台で窓ガラスの掃除が完了できます。