美しい百合の花は日本のみならず海外でも人気の高い花です。今回は百合の花の花言葉を紹介していきます。花言葉を添えて贈り物にするのもおしゃれですよね。プレゼントとしての百合の花は送り方にちょっとした注意点もあるので一緒に覚えておきましょう。

百合ってどんな花?

百合の花言葉は色や品種で違う!プレゼントで気を付けるポイントは?
(画像=『Lovely』より引用)

真っ白で凛とした大輪の花。多くの人はそんな百合の花を思い浮かべるのではないでしょうか。

美しい百合の花は英語では「Lilly(リリー)」といい西洋では「聖母マリア」に捧げられた「純潔のシンボル」として愛されています。

純潔という意味があり見た目も華やかな白百合は結婚式のブーケとしてもとても人気がありますよね。

原産地は北半球と広く自生・栽培されているので多くの国で親しみのある花の百合。

しかし百合の花もいろいろな種類があります。そして百合の花にはそれぞれの種類や色ごとに様々な意味や花言葉が隠されています。

そこで今回は世界中で愛されている百合の種類や花言葉を紹介していきたいと思います。

花言葉は「純粋」や「無垢」

百合には様々な花言葉がありますが、全般的な「百合」が持つ花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。

花言葉は花の性質や見た目、そして神話のストーリーから当てはめられてそれぞれの花につけられています。

百合の花は凛とした立ち姿が美しく、長くまっすぐにのびた茎から大きな花を咲かせる様子は華やかできりりとしています。そんな百合の花のイメージとまさにピッタリな花言葉ですね。

百合の花が見れる季節は?

百合の花の旬は春から初夏〜夏にかけてです。花が咲く時期は5月〜8月で暑い夏に大輪の花を咲かせます。

凛として涼しげに咲く花をみると「暑い夏」というイメージは感じられませんが、夏に咲く百合の花はなんとも涼しげでみる人に一服の涼を与えてくれます。

とはいえ直射日光には弱いので育てるときには注意が必要ですが、切り花としては暑い夏でも長持ちする花の代表選手です。つぼみから大きな花が開くまでたっぷりと楽しめるのでアレンジメントにも人気があります。

綺麗な女性の象徴

百合は「綺麗な女性」の象徴でもあります。世界的にも美しい女性のイメージをもつ花ですが、日本でもことわざに用いられ美しい女性のシンボルのように扱われています。

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」

百合を使った表現といえば上記のような言葉がありますよね。これも百合の花を用いた美しい女性を表すことわざです。百合の花のように凛とした美しさを持つ女性は今も昔も憧れなのです。