美ヶ原高原美術館や千畳敷カールなどの屋外スポットや、サントピアワールドや富士急ハイランドなどのレジャー施設、新潟市水族館 マリンピア日本海などの屋内スポットまで、甲信越の家族旅行で行きたいおすすめスポットをご紹介します。
1.新潟市水族館 マリンピア日本海(新潟)
新潟市街地からのアクセスもよく、少し歩けば日本海が見える立地の水族館です。
日本海に生息する海の生き物を中心に展示し、館内には日本海の海岸を再現した水槽「日本海大水槽」も。この水槽にはシマアジやアカウミガメなど約40種類の生き物が展示されています。
名物となっているイルカショーは1日4回開催。家族全員、華麗なジャンプに大興奮間違いなしです。
2.美ヶ原高原美術館(長野)
箱根にある「彫刻の森美術館」の姉妹館で、標高2,000mのゆるやかな丘陵地に、350点あまりの現代彫刻を常設展示しています。北アルプスなど雄大な景色を360度の眺望で見渡す高原では、彫刻作品だけでなく、200種類以上もの高山植物も楽しむことも。
敷地内には屋外展示場のほか室内展示場もあり、家族でさまざまなアート作品を堪能できます。
3.いくとぴあ食花(新潟)
新潟市が誇る食と花をテーマにした複合施設です。家族連れにおすすめなのは、新潟の「食と花」に触れて食育・花育体験ができる「食育・花育センター」、造形活動や創造遊びができる「こども創造センター」、動物とのふれあいが楽しめる「動物ふれあいセンター」など。
アイスクリーム・バターづくり体験や観劇、動物へのエサやり体験などイベントもたくさん開催されています。また新鮮な新潟市産の食材を使ったビュッフェ形式のレストランや、野菜や花のマーケットで食事や買い物を楽しむのも良いですね。
4.千畳敷カール(長野)
日本最高所にあるロープウェイの駅「千畳敷駅」からすぐの、標高2,931mの宝剣岳直下に広がる景勝地。畳1,000枚を敷いた広さがあることからつけられた名称で、今から約2万年前、ゆったりとした氷河の流れによって浸食され形成されたカール(半円形の窪地)です。
周囲には遊歩道が整備されており、一周40分ほどのハイキングを楽しめます。夏には可憐な高山植物のお花畑(7月下旬〜9月上旬)が広がり、秋には紅葉(9月下旬〜10月上旬)、冬は雪景色など、四季折々の風景を楽しめます。遊歩道の散策だけなら体力もそれほど使わないので、ファミリーでのお出かけにもおすすめです。
5.サントピアワールド(新潟)
「水と緑と太陽のユートピア」がキャッチコピーの遊園地。
最高時速75km・全長800mの絶叫系ジェットコースターや、ジャングルの中を突き進むサファリジープなど、大人も大興奮の乗り物から、観覧車やメリーゴーランド、ふわふわおもちゃランドなど小さい子でも楽しめるアトラクションまで揃っています。
冬季は休業なので、訪れる際は注意してくださいね。
6.富士急ハイランド(山梨)
”フジQ”の愛称で親しまれている遊園地。ギネス認定されている、世界一を誇るアトラクションが多いのが特徴的です。
4大コースターとよばれているのが、“FUJIYAMA”、“ええじゃないか”、“ド・ドドンパ”、“高飛車”。絶叫マシーン好きなら全部制覇したい、大興奮のアトラクションです。その他、進化を続けるホラー系のアトラクションや、名前もユニークな回転系アトラクション“テンテコマイ”などもおすすめ。
また、観覧車やティーカップ、メリーゴーラウンド、スカイサイクルなど、比較的小さな子でも乗れるアトラクションも揃っているので、低年齢の子どもがいる家族でも一日思いっきり楽しめます。
7.上堰潟公園(新潟)
角田山の麓に広がる広大な敷地を誇る公園。ローラー滑り台・ターザンロープ、足漕ぎカートや大型遊具などが設置されており、バーベキュー施設もあるので、1日家族で過ごせるスポットです。さくらや菜の花、ひまわりやコスモスなど四季の花も見事で、散策するだけでも楽しめます。
また毎年夏から秋にかけて「わらアートまつり」が開催されており、稲わらを使って作られた作品を見ることができます。
8.ハイジの村(山梨)
山梨県北杜市にある「ハイジの村」は、アニメ『アルプスの少女ハイジ』の舞台となったスイスの街並みが再現されたテーマパークです。
広大な敷地内には、ラベンダーや、チューリップ、紫陽花など多種にわたる花が咲いており、季節を通して楽しめます。
またスイスの伝統料理「チーズフォンデュ」などの食事ができたり、アニメでお馴染みのふかふかの「白パン」などの購入もできます。ヤギや、うさぎなどの動物もいるので、ファミリーにおすすめのスポットです。