自衛隊の彼氏と付き合う難しさ

自衛隊の彼氏と付き合う際に知っておくべき事!経験者のあるあるエピソードも
(画像=『lovely』より引用)

落ち着いた愛を育めそうな自衛隊の彼氏ですが、円満に付き合っていくためには困難も予想されます。彼女として乗り越えることが必須となる問題点について確認してみましょう。

①中々会えない

結婚するまで指定された場所での寮生活。許可のない外出は禁じられています。教育隊の間は特別でなければ外出許可はおりません。部隊配属になっても、長距離の移動などは面倒な休暇申請の手続きが必要です。

先輩からの圧力などもあって、申請できても許可が下りるのは週に1、2回程度。会うことができない状況にヤキモキする彼女が多いようです。

②門限があるので夜遅くまで会えない

厳しい門限も彼女を悩ます難問です。教育隊の間は19時頃、自衛官になってからも21~22時には営内(=基地や駐屯地の中)に戻る必要があります。

外出申請の許可が下りてやっとデートができたとしても、ゆっくり遅くまで過ごすことは難しいです。結婚するまでは落ち着いて夜を共に過ごすなんてことは難しいと考えましょう。

③LINEの返信が遅い

せめて繋がっていたいと願うLINEも返信が遅いことがしばしば…。勤務中は携帯電話に触れることは禁止です。陸上自衛隊は一週間山岳訓練に向かうなんてことも普通で、通信ができる場所にいるとも限りません。

ハードな訓練から解放されて返信する体力がないというケースもあるでしょう。頻繁に連絡を取れる状況ではないことを理解しなければ付き合えません。

④日頃忙しいので会う時に疲れている

平日にたまった精神的・肉体的な疲労が休日に表れるのは当たり前!日々厳しい訓練に立ち向かっています。休日のデートに疲れ切った姿で現れることも仕方ありません。

忙しい日々の疲れが溜まっていても、面倒な外出許可申請を出して彼女に会いに来ています。一緒にはしゃぐことが難しいとしても、そんな彼氏に感謝できなければ付き合うことは難しいですよ。

⑤精神的・身体的疲弊が大きい

ハードな訓練と厳しい上下関係の中で過ごしています。精神的・身体的に疲弊して感情の起伏が激しくなる時もあるでしょう。

自分の気持ちを押し付けてきたり、警戒心や猜疑心が強かったり、一緒に過ごしていてハラハラすることもあるかもしれません。彼女として彼を癒し包み込むような優しさが必要になります。

⑥インスタやツイッターなどを使えない

自衛隊員はSNSの使用を制限されています。制服姿を見ただけで部隊や階級が判明してしまいます。部隊の行動が情報として洩れる可能性も否めません。そのため、部隊長の許可がなければSNSに投稿することはできません。

彼女が彼氏を自衛隊員としてインスタやツイッターで自由に紹介することも×。彼氏が怒られることになるので注意しましょう。