田舎暮らしをする芸能人が増えている訳

田舎暮らしをする芸能人は多数!田舎暮らしが人気な理由も合わせて紹介
(画像=『移住したい』より引用)

人気がある芸能人であれば、買い物や食事を楽しむのにも常に人目を気にして過ごさなければならないのが田舎暮らしをする理由ではないでしょうか。また、芸能界に憧れて上京し、華やかな世界で活躍したのはいいものの、「働きすぎて疲れたから」という単純な理由もあるでしょう。

田舎暮らしに憧れているのは、芸能人に限ったことではありません。
若いときには誰しも、一度は都会に憧れたことがあると思います。きらびやかな大都会で、素敵なライフスタイルを夢見て上京した方も多いでしょう。
しかし、都会に住み、がむしゃらに働いていると、歳をとってきた時に田舎暮らしが恋しくなりスローライフへの憧れを抱く方もいます。忙しく働いてきた方にとって、ある程度年を取ると、田舎暮らしという物質的な豊かさを求めたくなるのではないでしょうか。

コロナ禍で生活様式も変化

コロナ禍となり、人々の暮らしも大幅に変わりました。人との付き合いかた、働きかた、外食、旅行など、行動範囲もかなり制限されてきましたよね。慌ただしく働いていた方も、急に仕事をなくしてしまったり…。

すれ違う人はみんなマスク、手洗い、うがいはもちろん、店先のアルコール液の設置や体温測定も今では当たり前になってきました。リモートワークも主流となってきた現代は、住む場所も選びません。気軽に人と会うことができないため、特定の人との深いつながりを求めるようになったのではないでしょうか。
コロナ禍となり、良くも悪くもさまざまな生活様式が誕生したのはたしかです。

華やかな芸能界と距離を置きたい

たくさんのカメラやビデオに囲まれた華やかな世界から距離を置きたいと考える芸能人も多いでしょう。
都会で人目を気にしながら暮らすより、いっそ人の少ない田舎でのびのびと過ごすほうが心身ともに充実した暮らしが送れそうです。
とはいえ、芸能人も人間ですから考え方は人それぞれ。少しだけ距離を置きたいだけの方もいれば、距離を置いてしまうと不安になる方もいると思います。華やかな芸能界は入ってみないとわからないものですね。

東京と田舎の二拠点暮らしをする芸能人も

芸能活動をするなら上京するというイメージが多いですが、テレビに変わるメディアが増えてきた現代では、どこに住んでいてもオンラインで仕事ができるようになりました。打ち合わせはオンラインで、ロケや撮影のときは東京の家に戻るなど、二拠点暮らしをする芸能人もいます。

二拠点での暮らしは、ある程度の自由な時間や経済力も必要となります。上記で紹介した松山ケンイチさんなどは若くして多数のヒット作に恵まれたことから、二拠点での暮らしが送れているのかもしれません。
松山ケンイチさんのように、地位や名声を手にした芸能人の中から地方と東京の二拠点生活をする芸能人が今後も増えていくことが予想できます。

田舎暮らしは芸能界引退後の楽しみの1つ

若い頃にたくさんの名声を受けお金を稼いだ芸能人は、引退後に田舎暮らしを構想している方も多いでしょう。テレビドラマの再放送やDVD化は二次使用料と呼ばれることもあり、出演者に報酬が支払われるケースが多くあります。ミュージシャンなどの音楽家であれば、楽曲が売れるたびに印税が入ってきます。

芸能界で活躍する方たちの働きは、その場限りの収入ではなく、受け継がれていくものです。ヒット作やヒット曲を出した芸能人は引退後でもお金に余裕があると考えます。引退後に地方に家を購入し、田舎暮らしをすることはきっと楽しみのひとつでもあるでしょう。