粉の場合は焙煎後14日ほど

豆を挽いて粉になったコーヒーは焙煎後14日ほどが賞味期限の目安。豆の状態に比べて酸素に触れる面積が大きくなるため劣化しやすく、賞味期限も短くなってしまいます。

そのため、できればコーヒーは豆の状態で購入し、淹れるたびにミルで挽くのがおすすめです。

賞味期限切れのコーヒーは飲める?飲めない?

【豆と粉で違う!】コーヒーの賞味期限はいつまで?鮮度を保っておいしく保管するヒント
(画像=Cafendより引用)

うっかり賞味期限を切らしてしまったコーヒーは、飲めないわけではありません。

カビや異臭がない、豆が湿気を帯びていないなどの状態であれば飲める可能性もあります。ただし、不快な苦味や酸味、渋みを感じることや、胃もたれなどを引き起こすこともあるため注意しましょう。

また、飲むのにためらうコーヒーが多く残っているなら、脱臭剤・消臭剤として再利用する方法もあります。豆の状態であれば挽いて粉にし、小瓶などに入れて靴箱やトイレなどに置いておくだけでOK。周りのにおいを吸着しやすいというコーヒー豆の特徴を活かした方法です。