コーヒーのおいしさは鮮度が重要です。古くなったコーヒー豆は酸化し、味も香りも落ちてしまいます。

しかし見た目にはあまり大きな変化が見られないため、コーヒー豆の賞味期限を意識することは少ないのではないでしょうか。コーヒー豆は生鮮食品であり、意外とデリケート。保管しておけばいつまでもおいしく飲めるというわけではありません。

そこで今回はコーヒー豆の賞味期限について、正しい保管方法とあわせて詳しく解説します。

コーヒーの賞味期限の目安

【豆と粉で違う!】コーヒーの賞味期限はいつまで?鮮度を保っておいしく保管するヒント
(画像=Cafendより引用)

スーパーなどでコーヒーを購入する場合は賞味期限の表記がありますが、コーヒー豆専門店や焙煎店などでは多くの場合、焙煎された日が表記されているのが一般的です。

賞味期限の基準となるのはコーヒー豆が焙煎された日。コーヒー豆専門店などで購入した場合は焙煎日をチェックし、賞味期限を判断しましょう。

また、賞味期限は豆・粉の状態でそれぞれ異なるため注意してくださいね。

豆の場合は焙煎後30日ほど

豆の状態で保管されたコーヒーは焙煎後30日ほどが賞味期限の目安。酸素や熱、湿度に触れることで、少しずつ風味が落ちてしまいます。

購入の際はいつでも飲めるようにと多めの量よりも、賞味期限の間に飲みきれる量を買うのがおすすめです。