証明写真で好印象を与えるメイク①【バイト編】目元
さて、では証明写真をバイトで使う場合のメイクについて触れていきましょう。バイトの面接時に持っていく履歴書に貼る証明写真は案外難しいところです。バイトの職種によっても異なり、居酒屋などのバイトであれば身だしなみはあまり気しないというところもあります。どんな雰囲気のバイト先かによっても違いますが、バイトとは言えやはり証明写真を撮る際のメイクはしっかりしたいものです。
しかし、バイトでもカラコンはなるべくなら避けた方が良いでしょう。もし付けて撮影する場合はサイズの小さい黒いカラコンで裸眼に違和感を感じないカラコンにした方が良いです。
バイトに使う証明写真はそのときに合った目元に仕上げていく必要があります。間違っても付けまつ毛は付けないようにし、派手なカラコンやガッツリと描いたアイラインも厳禁です。バイト先の面接してくれる人はここで長く働いてくれそうか、周囲の人間と溶け込めそうかなどを判断しているため、知的なメイクで目元を飾っていきましょう。就活している人のメイクよりは気を遣う必要はない場合もありますが、目元のメイクは基本的にアイシャドウやマスカラのみが理想です。
バイトに使う証明写真にアイラインを使ってしまうとケバく見えたり、生意気そうに感じることがあるので避けましょう。もしアイラインをどうしても使いたい場合は就活生と同様に薄いタイプのペンシルを使いましょう。バイトの証明写真は上のまつ毛に薄くマスカラを付け、アイシャドウもなるべく目立たないものを。あなたの顔がしっかりと確認できるような目元に仕上げていくことが大切です。
証明写真で好印象を与えるメイク②【バイト編】肌
バイトで使う証明写真の肌もしっかりと整えておきたいものです。しかし、肌環境によっては肌トラブルが出ている人もいるでしょう。その場合は面接を受ける前から肌のお手入れをきちんとしておき、薄付きのメイクでも肌に馴染むようにしておきます。
バイト先の人に好印象を与えるためにはパール入りのファンデーションを使っても良いでしょう。
しかし、もともと肌が綺麗な人はファンデーションのみや下地だけでも構いません。肌全体を見たときに濃いめになりすぎていないかだけ注意すればOKです。しかし、顔色を良く見せるチークはファンデーションの色に合わせて使っていきましょう。自黒の肌の人が明るいピンク系のチークを使っては肌の色やバランスがおかしくなるので元の肌色はどの色なのかしっかりと確認してから使うファンデーションを選んでいきましょう。現在流行しているメイクの中には目の下ギリギリまでチークを入れる方法があります。そのやり方では本来のチークの意味を成していないので普段高めにチークを入れている人は頬の出っ張りに重なるように少し下めにチークを塗布しましょう。
証明写真で好印象を与えるメイク③【バイト編】リップ
次はバイト編のリップです。バイトで使う証明写真のリップは清潔感があり、知性を感じられるリップメイクに仕上げていきましょう。バイトでのリップはリップクリームのみを用いても問題ありませんが、リップクリームに少し色が付いている保湿タイプのものを選ぶと唇が綺麗に見えるでしょう。
口紅でしっかりと色を付けたい人もいるかもしれませんが、濃いめに仕上げるとナチュラルに仕上げた目元や肌が負けてしまいます。違和感を感じる顔付きになってしまうため、リップメイクも元の唇に少し色味を付けた程度のものが理想です。コツは口紅を付ける際、縦ジワが気にならないように隙間を埋めるイメージで塗っていきましょう。縦ジワを口紅で埋めることによって若々しい好印象を与えることができます。
証明写真で好印象を与えるメイク①【大学編】目元
次は大学時に使う証明写真のメイクです。大学に合格すると証明写真の提出を求められることがあり、卒業するまで使われることになります。そのため、長い期間使う証明写真はメイクの流行り廃りが感じられない顔に仕上げていく必要があるでしょう。カラコンも使いたいところですが、証明写真はいつどこで誰に見られるか分かりませんから、現代に合ったメイクよりも定番のメイクに仕上げた方が賢明です。
そんな大学の証明写真にできる目元のメイクは薄すぎず、濃いめであることも避けましょう。ブルーやピンク、ブラックなどのアイシャドウの色や、色付きのマスカラなどは御法度です。目元に使うメイク用品は全て定番のカラーで揃え、顔全体を見たときに浮いている箇所がないようにしていきましょう。
アイシャドウであればブラウン系。パールやラメは少し含まれていても構いません。また、グラデーションをかけたまぶたで少し華やかにしてもOKです。マスカラは黒かブラウンなどの落ち着いた色のものをまつ毛にしっかりと塗るのがコツで、内側と外側のまつ毛にも全体的にしっかりと塗布していきます。アイラインもリキッドタイプのものではなく、ペンシルタイプのアイラインで上まぶたの際全体に描いていくのが清潔感を出すコツです。また、さらにナチュラルに目元にインパクトを持たせたい場合のコツは、上まぶたの裏の粘膜にもアイラインを引くとキュッと引き締まった目元に仕上げることができます。目元に入れるハイライトは流行り廃りがあるのでキラキラと目元が輝くようなものは避けた方が良いでしょう。
証明写真で好印象を与えるメイク②【大学編】肌
大学生になる際、必要なのは肌のメイクも肝心です。知的な表情に見せるためには肌の美しさも意識していきましょう。大学時に使う証明写真は透明感を感じられる肌に仕上げていきます。大学生にもなると肌質はそれぞれ別れ、脂性肌や乾燥肌、混合肌などに分けられます。生活環境によって肌質が敏感肌になることもあるので、下地やファンデーションを塗る前は肌に合ったスキンケアを行うことがより綺麗な肌に見せるコツです。また、メイクする前にも化粧水や乳液などの基礎化粧は忘れずに行いたいものです。
スキンケアをしっかりと終えた肌には用途に合わせて下地を塗っていきましょう。毛穴の開きが目立っている人は毛穴をカバーできる下地を選ぶと良いですね。顔全体の毛穴の開きなどをカバーし、ファンデーションで綺麗に仕上げれば好印象の顔付きに見せることができます。 また、大学生に合ったチークですが、こちらもバイトや就活生と同様にピンクやオレンジ系のものを選んで塗っていくと良いでしょう。顔色が良くなることを第一に考え、コツは濃いめになりすぎないように注意します。
証明写真で好印象を与えるメイク③【大学編】リップ
次は大学時の証明写真に適したリップメイクです。こちらも流行り廃りのないメイクに仕上げたいので、赤や黒などの常識的ではない色は避けましょう。ピンクやオレンジ、ベージュなどのチークの色に合わせた色を選び、リップブラシを使って丁寧に塗っていきます。
リップの色とチークの色、そしてアイシャドウの色を同じか近い色に合わせることでナチュラルでシンプルな清楚感を感じる顔に仕上がります。反対の色を組み合わせたメイクもありますが、難易度も高く、メイクが濃いめになってしまうのでなるべく顔全体が同じ色彩になるようにした方がナチュラルに見えるコツです。
また、テカテカしすぎないグロスを付けても良いでしょう。清潔感のある目元や肌であればグロスを付けてもシンプルに仕上げることができます。