2月のイベント・伝統行事・記念日

【2月といえば】風物詩やイベント・お出かけスポット・旬な食べ物など総まとめ
(画像=『Lovely』より引用)

先にご紹介しました節分では、邪気や厄災を払うために豆まきを行う他に、年の分だけ豆を食べることで歳を1つ重ねたことを確認するという風習もあります。

また、2月の有名なイベントといえば2月14日のバレンタインではないでしょうか。日本では女性が男性へチョコレートを贈る日として定着しています。バレンタインデーは本来カトッリク教の祝祭日の1つです。

2月にある記念日としては、2月11日の建国記念の日が挙げられます。建国記念の日は昭和41年(1966年)に「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として定められた国民の祝日であり、比較的新しい祝日です。

その他、各地で2月ならではのイベントなども開催されているので合わせて紹介していきます。

2月にぴったりなお出かけスポット

【2月といえば】風物詩やイベント・お出かけスポット・旬な食べ物など総まとめ
(画像=『Lovely』より引用)

厳しい寒さの続く2月ですが、その寒さを活かしたお出かけスポットなども存在しています。

2月の北海道では、その寒さを活かし世界三大雪祭りの1つである「さっぽろ雪まつり」が開催されています。2月の初旬に開催され国内外からも多くの人が訪れるビックイベントとなっています。

東京都ではよみうりランドにおいて「ジュエルミネーション」を開催しています。バレンタインデーと関連付けたイベントなども多数開催され、バレンタインデートのデートスポットとしてカップルにおすすめです。

その他に、埼玉県では約170種類の梅の花などの鑑賞を楽しめる「宝登山」や、関東富士百景の絶景が楽しめる神奈川県我妻山公園、旧正月の春節を祝い横浜中華街で行われるイベントなども盛り上がりを見せます。

2月の行事食・旬な食べ物

【2月といえば】風物詩やイベント・お出かけスポット・旬な食べ物など総まとめ
(画像=『Lovely』より引用)

毎年各月にて様々な行事が行われますが、行事食とはその行事において欠かせない料理や食べ物のことをさします。2月の行事食とえいえば節分での福豆や恵方巻きなどがあります。福豆は、食べることで福を体に取り込み、一年の間健康に過ごせるとされています。

恵方巻きを食べる風習について様々な諸説があるとされていますが、大阪において商人が芸遊びをしながら商売繁盛を願って食べ始めたことが始まりという説が有力となっています。元々は関西でのみの風習でしたが、コンビニエンスストアが太巻きを全国販売する際に恵方巻きの習慣が全国に広がったとされています。

それでは2月の旬な食材を紹介していきます。

2月が旬な野菜

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(画像=『Lovely』より引用)

2月に旬な野菜としてはまず小松菜です。小松菜は冬の寒さが厳しくなる頃の代表的な青菜として有名です。ビタミンA、B2、Cが多く含まれており、カルシウム、鉄分も含んでいるため栄養価が高いです。

チンゲンサイは中国の野菜であり、冬場においては貴重な青物として有名です。お浸し、汁もの、中国料理などに主に利用されています。くせがなく、白菜のような歯触りがあり、栄養分はビタミンA、カルシウムやカリウムを多く含んでいます。

ふきのとうはフキの花蕾です。自生のものよりハウスものの方が柔らかいです。オススメの調理方法としてはアク抜きをして、天ぷらやみそ汁の実にしたり、刻んで甘辛味噌のあんにしてもおいしいいただけます。ほろ苦い風味が人気の食材です。

2月が旬な果物

【2月といえば】風物詩やイベント・お出かけスポット・旬な食べ物など総まとめ
(画像=『Lovely』より引用)

2月に旬な果物として、まず最も有名な果物がりんごです。2月はフジなどのりんごが多く店頭に並んでいます。2月のりんごは果肉は多汁で締まっていて、日本人の好みの味としても人気があります。

貯蔵性が高いことから5月~8月頃まで店頭には輸入りんごが並ぶようになったため、一年を通して店頭で並んでいる果物となっています。

八朔は12下旬から収穫が始まります。収穫後は貯蔵され、1月~5月間に集荷し、2月~4月が旬の果物です。特徴としては肉質の硬さから、歯ごたえがあり、食味のよさが好評な柑橘類の果物です。

2月が旬な魚介類

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(画像=『Lovely』より引用)

2月に旬な魚介類としては、ワカサギがあります。1月~3月頃に最盛期を迎えるワカサギ釣りとしても有名です。特徴として小骨が気にならないので食べやすいので、揚げ物にしたり佃煮にしたりするのがオススメです。ちなみに産卵は早春で、卵を持ったメスは美味しく人気があります。

続いて、旬な魚介類としてマグロもあります。黒マグロは冬場に脂がのるため特にオススメです。マグロの赤身と脂身とでは、脂肪分量が大きく異なっていますが、特に2月ごろの大トロの脂肪含有量は40%にも達するためとても美味しくいただくことができます。

マグロにはアンセリンなどのペプチドがたっぷり含まれているため、健康にもよいです。