初めての妊娠、初めての出産、初めての育児。ママになると一気に初めてのことを経験することになり、右も左も分からない…。そんな時に同じように頑張るママ友が出来るととっても心強いですよね。でもその分トラブルになってしまった時のダメージも大きいようです。
東京都在住の主婦・奈々さん(仮名・30歳)は、現在5歳、7歳の男の子のママ。長男がまだ赤ちゃんだった頃、近所の子育て支援センターで子どもが同性で同い年ということから仲良くなったママ友の真理子さん(仮名・30歳)と2年ほど近所のママ友として深い付き合いがあったそう。ところが次第に感じた真理子さんからマウンティングを感じるように……その内容とは?
初めてできた同い年のママ友
「お互い20代前半で出産、初めての子育てだったこともあり、育児での悩みがあれば何でも話すような関係でした。一緒に散歩にいったり、子連れでショッピングを楽しんだり、お互いの家に行き来したり。時間さえ合えば一緒にいたんです。子ども同士も初めてのお友達で、まだ1歳前とはいえ自然と遊んでくれていました」
何の問題もなく、ママ友としてと楽しい時間を過ごしていた2人でしたが、子どもの成長とともになんとなく関係性が変わっていったといいます。
「子どもたちは同学年ですが、息子が4月生まれ、真理子の子どもは3月生まれだったので、月齢の差は1年くらいあり…この月齢差を理由にすれ違っていきました」
子どものイヤイヤ期で関係に変化が
「うちの子が2歳を過ぎたころ、真理子の子は1歳をすぎてイヤイヤ期に入ってきたと話していました。うちの子もイヤイヤ期がひどく、とても手を焼いたのですが、月齢が1年ほど違うため、真理子の子どもはうちの子よりも遅れてイヤイヤ期がやってきたんです。そんなときに一緒に公園に行って、彼女に言われた一言は今でも忘れていませんし、とてもショックを受けました」
一体、2人の間に何があったのでしょうか?