2位の富山県と3位の石川県も同じ理由

2位の富山県と3位の石川県も、家の広さや世帯人数の多さが全国平均より高く、福井県と同じような住環境から、電気代が高くなっているようです。

上位10位には入っていませんが、北海道も11位と意外と電気代が高く、東北地方も半分がTOP10内にランクインしており、寒冷地だから夏の電気代が安いとは限らないことがうかがええます。

上記を踏まえると、夏の電気代は、住環境を工夫してできる限り1つの部屋でエアコンを使うようにしたり、古い家電を新調したりすることで節約できると考えられます。

家族団らんが節約につながる

夏の電気代が高い都道府県の上位3位は、家が広く世帯人数も多い、北陸地方が占めていました。この結果から、複数の部屋で長時間エアコンを稼働させるような無駄をなくし、できる限り家族が同じ部屋で過ごせば、電気代を節約できると分かります。この夏、無理せず電気代を節約するために、家族団らんの時間を増やしてはいかがでしょうか。

文・藤森みすず
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。

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