スピード婚を決意する男性心理

スピード婚のきっかけって?メリットデメリットや失敗しないために見極めること
(画像=pixabay Photo bygeralt、『lovely』より引用)

男性がスピード婚を決意するのはどんなときなのでしょうか?スピード婚で結婚したいと考える男性の心理に迫ってみましょう。自分や相手の年齢で結婚を急ぎたいときもありますし、家庭を持つことで責任感や落ち着きを得たいと考えることもあります。

ある程度の年齢を重ねたから

ある程度の年齢を重ね、結婚適齢期が終わりにさしかかったり過ぎたりしてしまうと、結婚するまでに時間をかけていては結婚できないのでは?という心理になりやすいです。

これは女性だけでなく男性も同じ。結婚願望があるものの結婚できずに終わるのは寂しいため、スピード婚でも結婚できるならその機会を逃したくない、と考えます。

家庭を持つことで責任感を持ちたい

今は独身のまま一生を終える人も珍しくはありませんが、やはり特に男性は家庭を持つことで責任感が一層芽生えるもの。仕事にも張り合いが出ます。

結婚して一人前という考え方は古いですが、家庭を持って仕事や人間関係へのモチベーションが上がる人がいるものまた事実。「妻や子供のため」と思うと辛い局面も奮起できるようになりますね。

心が落ち着く場所が欲しい

結婚して家庭を持つことで、自分の居場所や心を落ち着ける場所を得たいという心理。「この女性となら温かい家庭を築けそう」と感じられる相手が現れたら、スピード婚をしてでも一緒になりたいと考えます。

一人暮らしは気楽でも、仕事から疲れて帰ってきて一人ぼっちだと心細くもなるもの。奥さんや子供が出迎えてくれる家庭で落ち着きたい、と男性も結婚に憧れるようになります。

相手の年齢や出産願望を意識

相手の女性の年齢が30歳近くだったり、すでに30代に入っていたりすると、出産年齢のリミットが気になるところです。

出産願望を知って結婚を考えると、それほど交際に期間をかけられず、早めに結婚を決意する男性もいます。男性自身にも子供がほしいという願望があり、気持ちや人生観が一致すればスピード婚もありえますね。

今までなかった結婚という願望が芽生えたから

それまで特に結婚したいと思ったことのない男性でも、相手に出会ったときに「結婚したい」と直感的に思い、スピード婚を決意することもあります。

初めての結婚願望の芽生えに驚くと同時に、「この人こそ運命の相手」という直感も働いて結婚を急ぎます。これほど好きになれる相手なら誰かに取られてしまう前に結婚を、という心理も働きます。

後悔しないために知っておきたいスピード婚のメリット・デメリット

スピード婚のきっかけって?メリットデメリットや失敗しないために見極めること
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スピード婚にはメリットも多いですが、デメリットもあります。結婚してから後悔しないように、メリットとデメリットの両方をチェックしておきましょう。好機を逃さず結婚できるのは良い点ですが、依然としてスピード婚に対する周囲からの目が厳しいのは難点です。

【メリット】恋愛期間が短い為割り切れる

「恋愛」と「結婚」は別物と考える人は多いもの。結婚したからある程度のことは妥協できる、覚悟ができる、というのはメリットになります。

恋愛期間に相手の嫌な面を見てしまって別れるのは簡単です。スピード婚をすると、「この程度のことで離婚するわけにはいかない」と割り切って結婚生活を続けていくことが大半になるでしょう。

【メリット】倦怠期を迎える前に結婚できる

付き合って1、2年ほど経ち、倦怠期を迎えて別れてしまうカップルもいます。倦怠期に入ると変化を感じられなくなってつまらなくなり、相手の欠点も見えてきて嫌悪感も芽生えます。

スピード婚なら、交際が倦怠期に入る前に結婚生活に入れるのがメリット。別れの危機を迎える前に結婚でき、好機を逃さないのは良い点ですね!

【メリット】無駄な時間がない

かつてはスピード婚に対する周囲の目が厳しく、当人たちは「今が結婚の機会だ」と思っても結婚できず、無駄な時間を過ごしているうちにチャンスを逃すこともありました。

スピード婚なら婚期を逃さないのがメリット。当人たちが満足していれば十分です。交際の期間を無駄に伸ばしてタイミングが悪くなるのは考えものですね。

【メリット】新鮮な気持ちが長く続く

長く付き合って結婚したカップルに比べて、パートナーとの新鮮な気持ちが長く続くのはメリット。交際が落ち着いてきてすぐ結婚ということで変化に富んでおり、ワクワクする日々が続きます。

結婚してからパートナーの知らなかった一面を知ることも当然ながら多くなりますが、それも一つの変化として前向きに受け止められるなら、スピード婚のメリットになるでしょう。

【デメリット】お互いの欠点が浮き彫りに

スピード婚をすると、結婚してから相手の欠点を知ることも多くなります。交際時に倦怠期がないかわりに、結婚後にお互いの欠点が目についてしまうのはデメリットですね。

人によっては「知っていたら結婚しなかったのに」とスピード婚を後悔したり、相手の欠点にどうしても目をつむれず離婚を考えたりするでしょう。誰しも欠点はありますが、向き合えるかどうかがカギに。

【デメリット】結婚がゴールになってしまう

「結婚する」ことを目的としすぎて、ゴールである結婚の後に楽しくなくなってしまうのならデメリット。結婚願望が強い人同士でスピード婚をすることもありますが、結婚したとたんに目標を失って燃え尽きることも…。

結婚したら毎日が楽しいはず、と漠然と考えて憧れているだけだと、結婚した後に「こんなはずではなかった」とがっかりしがちです。

【デメリット】周りからの目が気になる

今でこそ芸能人から一般人まで、スピード婚をする例は珍しくなくなりましたが、やはりまだ一般的には理解を得られていないのが現実。親世代からは心配されたり、実際に親御さんから認めてもらえなかったりということもあるでしょう。

「スピード婚なんてチャラい」と後ろ指を指す人も。当人たちが納得の上で結婚していても、やはり周囲からの目は厳しい面があります。