嫌いじゃないけど好きじゃないときの心理 (4)自分優先
生活をしていると、恋愛を優先している場合ではない状況になることがあります。それは、大きな仕事を控えていたり、受験であったり、資格の勉強であったりなど、人生に大きく関わるような状況になったときです。
このような状況のときには、恋愛ではなく仕事や勉強を優先しなくてはいけません。真面目すぎる人は、恋人がいることでこれらに集中できなくなってしまうと考え、別れを切り出してくることがあります。
これは恋人が嫌いになったわけではなく、自分のするべきことを優先しないといけないと考えるためです。
嫌いじゃないけど好きじゃないときの心理 (5)気分
結婚をしていなければ、恋愛は自由なものです。なので、気軽に恋愛を楽しむ人も中にはいます。そのような人は気分で人と付き合うこともあります。また、気分で別れを切り出してくることもあります。このようなタイプの人は恋人に対して一緒にいて楽しいということを求めます。
そのため、嫌いな人でなければ付き合うことができます。しかし、楽しいと思えることは、その都度によって変わります。なので、単純に「一緒にいて最近楽しくなくなってきた」と感じると別れてしまうことがあります。
嫌いじゃないけど好きじゃないときの心理 (6)価値観の違い
実際に付き合ってみないとわからないことはたくさんあります。付き合ってみてから、相手の思いがけない一面を知って、好きになることもあります。逆に、付き合ってみて、「この人とは合わない」と感じてしまうこともあります。
これは付き合ってみないとわからないことです。なので、どちらかが合わないと感じているときは、相手の方も同じように合わないと感じていることが多いです。このような価値観の違いで合わない場合は、お互いが納得して別れるので、別れたあとも友人関係として続くことが多いです。
嫌いじゃないけど好きじゃないときの心理 (7)好きな人ができる
恋人がいるからといって、恋愛感情がなくなるわけではありません。なので、恋人がいるときに、別の人を好きになってしまうこともあります。これは恋人に対して持っている好きという感情が、別の人を好きという感情が上回ってしまっています。
なので、恋人も、別で好きになってしまった人も、両方が好きという状態になってしまます。しかし、両方を恋人にすることはできないので、好きではありますが、好きという感情が下回ってしまっている恋人と別れる決意をします。
「私はどっちと幸せになれるのだろう」と決めきれない方は、自分の気持ちや相手の気持ちを確かめてみましょう。そうすれば、一歩を踏み出せるはずです。
嫌いじゃないけど好きじゃないときの心理 (8)将来を考えて
ある程度の年齢であれば、結婚も考えないといけません。ですが、恋愛と結婚は違います。一緒に家庭を築いていくためには、相手にも最低限の条件が必要です。ただ好きなだけでは結婚はできないというのは、この条件があるためです。
結婚相手に求める条件は人によって違いますが、「恋人のことは好きだけど、結婚はできない」と思ってしまうと、将来の結婚のことを視野に入れて、別のパートナーを探すために別れを決意する場合があります。