【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.75】

「一緒に暮らし始めた頃は警戒心が強い姿を見て、私がストレスになっているんじゃないかと思っていましたが、日々のコミュニケーションで変わるんだなと実感し、不安はなくなりました。私以外の人への警戒心はまだ強いので、時間をかけて、もっと人に慣れてくれるといいなと思います」

 愛猫キキちゃんに対してそんな思いを抱いているのは、飼い主のkiki_cat(@kikicat37551671)さん。

警戒心MAXだった保護猫が、今では…。“ゴロンと寝転ぶ姿”に悶絶!
(画像=遊び好きで人見知りな性格のキキちゃん、『女子SPA!』より引用)

 飼い主さんはコロナ禍で在宅勤務になったことを機に、念願の猫ライフをスタート。人間を怖がるキキちゃんの繊細さを受け止めながら、絆を深め合ってきました。

里親募集サイトから迎えた警戒心MAXの子猫

 小学校の頃、捨てられていた子猫を引き取るなど、長年、猫がいる暮らしを楽しんでいた飼い主さん。社会人となり、一人暮らしを始めたことを機に、猫がいない生活を送るようになっていました。いつかまた猫と暮らしたいと思いつつ、SNSで猫を見ては癒される日々を過ごしていました。

 たくさんの猫を眺める中で知ったのは、保護猫という存在がいること。いつしか、飼い主さんは「お迎えするなら保護猫」と思うようになりました。

 そんなある日、コロナ禍の影響で在宅勤務が始まります。自宅にいる時間が増え、今後も在宅勤務が続くことが決まっていたため、思い切ってペット可の物件に引っ越しをしました。

 半年間かけて生活環境を整えたり、保護猫カフェに足を運んだりする中で巡り合ったのがキキちゃんでした。

警戒心MAXだった保護猫が、今では…。“ゴロンと寝転ぶ姿”に悶絶!
(画像=生後5ヶ月の頃、『女子SPA!』より引用)

 里親募集サイトに掲載されていたキキちゃんに心惹かれ、飼い主さんは家族になることを決意。しかし、お迎え当初は警戒心が強く、激しく夜鳴きを繰り返す日々。遊びたい気持ちは強いものの、人間のことを怖がっているようで、抱っこを嫌がるので一緒に眠ることもできませんでした。

性格に合わせたスキンシップを意識

 そんな姿を見た飼い主さんは、ストレスを与えないために構いすぎないように意識し、キキちゃんが自ら近づいてきてくれた時には満足するまで撫でるなど工夫をしていきました。

警戒心MAXだった保護猫が、今では…。“ゴロンと寝転ぶ姿”に悶絶!
(画像=『女子SPA!』より引用)

すると、キキちゃんは徐々に心を開いてくれ、積極的にスキンシップを取りにきてくれるように。撫でてほしいと2足で立ちあがり、頭を押しつけてくることもあるとか。

警戒心MAXだった保護猫が、今では…。“ゴロンと寝転ぶ姿”に悶絶!
(画像=『女子SPA!』より引用)

「最近は、枕元で一緒に寝てくれます。相変わらず抱っこは大嫌いですが、自分から膝の上に乗ってくつろいでくれるようになり、日々、距離が縮まっていると実感します。

 以前はインターフォンの音がすると急いで隠れていたのですが、だんだん逃げなくなりました。怖くないことが分かってきたのかなと思っています」