15.八幡平(岩手)
秋田・岩手両県にまたがる八幡平は、良質な温泉が複数湧出しており、様々な泉質・効能を堪能できる名湯・秘湯揃いのエリア。秋田・岩手両県を結ぶ26.4kmの山岳観光道路「八幡平アスピーテライン」が通っており、大自然の中を爽快に駆け抜けるドライブも楽しめます。冬季は積雪の影響で道路が封鎖されるため、初夏の新緑から秋の紅葉までが観光シーズンとなっています。
八幡平アスピーテラインをドライブして八幡平山頂レストハウスまでたどり着いたら、八幡沼・ガマ沼展望台~八幡平頂上を目指すトレッキングコース「八幡沼・ガマ沼展望台コース」を歩いてみましょう。散策コースを1周すると2時間ほどかかりますが、より短時間で散策したいという方には「八幡沼・ガマ沼展望台」を目的地として片道30分ほどのトレッキングを楽しむのがおすすめです。
また5月下旬〜6月上旬に訪れるなら、ぜひ見ておきたい光景が「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれる鏡沼の風景。雪解けの様子がまるで龍の目のように見えることから名付けられた現象です。なお鏡沼は、八幡平山頂レストハウスから15分ほどでたどり着くことができます。ただし、この時期はまだ積雪が残っていますので、スニーカーやトレッキングシューズを着用するようにしましょう。
16.手作り体験ひろば 番匠(福島)
会津を代表する張子民芸品である「赤べこ」の、製造元である番匠。館内には作業場も併設されており、赤べこの原型になる木型に和紙を張って型抜きをしたり、下塗り、赤塗りなどをしている作業風景も見学することができます。
体験ひろばでは、赤べこやだるま、会津若松市のキャラクター「あかべぇ」の絵付けなどの工芸体験が可能。個人であれば予約不要で、所要時間40分ほどで気軽に絵付けを楽しめます。
17.塩づくり体験館(宮城)
気仙沼の岩井崎には、江戸時代に仙台藩御塩場があり、塩づくりが行われていた場所だったことから、2012年に塩づくり体験館が誕生しました。館内では塩づくりの歴史にふれながら、30分ほどかけて海水を煮詰め、ミネラル豊富な自然塩づくりを体験することができます。自分で作った塩は、記念に持ち帰ることができますよ!
18.弘前市りんご公園(青森)
約9.7haの敷地に約80種、2,300本のりんごが植えられている、文字通り「りんご」の公園。「実際にりんごに触れて、学べて、遊べる」をコンセプトに、りんごの収穫(毎年8月1日から11月中旬まで)ができたり、りんごの関連商品をお土産として購入できます。また無料でりんごの摘花や摘果の農業体験も行われており、ファミリーにもおすすめのアクティビティです。