牧場でのアイスクリーム作りや吹きガラス体験、世界遺産の森でのトレッキング、田植え体験など、東北でチャレンジできるおすすめのアクティビティ・体験をご紹介!アウトドアはもちろんのこと室内でできる体験もあわせて紹介しています。
1.津軽藩ねぷた村(青森)
弘前公園の向かいにある、”弘前ねぷた”をテーマとした体験型観光施設。高さ10mを超える実物大のねぷたが展示されているほか、ねぷたのお囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができます。
見学以外にも、金魚ねぷたの絵付けをはじめとする民工芸の制作体験や、津軽三味線の演奏など、弘前ならではの体験メニューも豊富。また特産品の野菜やりんご、お米などの産直販売や土産店も併設しています。
2.鐘崎 笹かま館(宮城)
昭和20年から笹かまを製造販売している鐘崎(かねさき)の工場に隣接して建てられた施設。工場見学が可能で(1日5回・要予約)、笹かまができるまでの工程を、実際の施設を窓越しに見ながら学べます。
また工場見学だけではなく、実際に自分達で笹かまを作る体験教室もおすすめ(完全予約制・1日5回)。すり身から笹型の形を成形し、目の前にある焼き器で焼き上げる、貴重な体験ができますよ。
3.盛岡手づくり村(岩手)
岩手名物である南部鉄器や岩谷堂箪笥など、岩手の伝統的な手仕事の工房がたくさん軒を連ねる盛岡手づくり村。工房のほか、「南部曲り家」という、馬も一緒に暮らせる形でつくられた約200年前の珍しい家屋も展示されています。
各工房では、職人による製作工程を見学できるのはもちろん、南部煎餅の手焼き体験や冷麺工房での冷麺づくり体験、陶芸、藍染などの伝統工芸体験まで、豊富なメニューが揃っています。
体験メニューによって事前予約が必要だったり、時刻やスケジュールが決まっていますので、あらかじめホームページに記載された電話番号宛にお問い合わせしておくのがおすすめです。
4.ツリーアドベンチャー(福島)
地上3~10mのカラマツ林に設置されたコースを、ハーネス(安全帯)を付けてロープで渡っていく木の上のアスレチック施設。スリリングでエキサイティングな冒険を体験できるアトラクションが多いのが特徴です。木の上に吊り橋や丸太橋などが設置してあり、動物や鳥と同じ目線で森の中を駆け巡るような体験をすることができます。
コースは初心者や子ども用のグリーンコース「11アトラクション」と、上級者向け「19アトラクション」のオレンジコースを用意。例年4月下旬から11月初旬までの営業です。
5.秋田市新屋ガラス工房(秋田)
ガラスアーティストのアトリエやギャラリーをはじめ、制作体験ができるガラススタジオ、カフェなどを備えた施設。地域活性化のための交流の場でもあり、若手アーティスト育成の場にもなっています。日々若手作家たちが作品創作にいそしんでおり、館内は入場無料なので、気軽に見学したりショップで作品を購入したりできます。
ガラススタジオでは、吹きガラスの体験が可能です(中学生以上が対象・3,300円)。実際に、職人さんたちがしっかりと教えてくれるので、心配いりませんよ。体験は予約制なので、電話かガラス工房ショップカウンターで予約しましょう。
6.白神山地(青森)
青森県から秋田県にかけて広がる、標高1,000m級の山岳地帯・白神山地。ブナの原生林が生い茂る森の中には、樹齢400年とも言われる巨木「マザーツリー」や神秘の池、大迫力の滝など、自然が育んだ神秘的な世界が広がります。
白神山地には世界遺産区域内に整備された散策道をはじめ、観光名所をめぐる遊歩道や本格登山コースなど、さまざまな登山レベルのトレッキングロードがあります。オススメは初心者も安心して歩ける「世界遺産の径 ブナ林散策道」。一歩足を踏み入れれば、世界自然遺産に選ばれた自然の美しさを間近で堪能できます。
トレッキング以外にも、渓谷を沢登りするシャワークライミングや岩木川をゆったりと下るラフティング、海沿いの洞窟を巡るシーカヤックなど、豊富なアクティビティが揃います。白神カレンダーから検索・予約ができますよ。
7.みやぎ蔵王こけし館(宮城)
「こけし発祥」の地とされている遠刈田にある博物館。1階の展示コーナーには、全国の伝統こけしや木地玩具を約5,500点展示しています。そのほか実演の見学ができるコーナーや、遠刈田伝統こけしなどを販売するコーナーも。そして2階には体験コーナーがあり、自分でこけし白木地に描ける絵付け体験ができます(要予約)。また、こけしモチーフの可愛いお土産も揃っています。