自分自身に丸をつけてあげて

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(画像=『女子SPA!』より引用)

――幼少期に他人の顔色を伺う癖がついちゃうと、大人になっても、ありのままの自分をさらけ出すことが苦手になるんですね。だから人から「好きだ」と言われても、「本当の私はこんな人じゃないのに…」って違和感を覚えてしまう。これって、恋愛迷子の女性にありがちな、自己肯定感の低さとも関係していますか?

三凛「まさにそうです。だから自己肯定感を高めることも大切。そのためには、自分自身に丸をつけていくのが効果的です」

小さい頃の自分を思い浮かべる

――具体的にはどうすればいいでしょうか!?

三凛「心理学でインナーチャイルドという概念があるんですけど、小さい頃の自分の姿を目をつぶったりしてビジュアリゼーション(可視化)するんです。その幼い自分は、親から否定されて傷ついた自分。その子に対してやさしく話しかけて対話して、ありのままで生きてもいいんだよって言って、慰めてあげてください。これだけでだいぶ変わってくると思います」

――まずは、自分の幼少期を見つめ直すことが、悩み解決の糸口になってくるのですね。

三凛「小さい頃に経験したことと、現在自分におきている出来事は繋がっているのかもしれないな、という視点を持つことが大切です。そこに気づけば、悩みに向き合う気になれるし、なぜ悩んでいるのかも納得できるじゃないですか」