アドベンチャーワールドや姫路セントラルパークなどの屋外スポットや、USJなどのレジャー施設、海遊館やキッザニア甲子園などの屋内スポットまで、関西の家族旅行で行きたいおすすめスポットをご紹介します。
1.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)
ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のアトラクションから、人気キャラクターのショーまで、子どもも大人も思いっきり楽しめるテーマパークです。
園内は大きく9つのエリアからなり、映画『ハリー・ポッター』の世界を忠実に再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、連日たくさんの人がミニオンに会いに訪れる、世界最大の「ミニオン・パーク」などがとくに人気です。
また2021年3月にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、最も注目したいエリアのひとつ。マリオシリーズを始めとした任天堂のゲームをテーマにしており、エリア内にアトラクションやグッズショップ、レストランなどが揃っています。
2.アドベンチャーワールド(和歌山)
約80万㎡の広大な敷地に、動物園、水族館、遊園地が集まったテーマパーク。「サファリワールド」では、列車タイプの専用車やカートに乗って、ありのままの姿の動物たちを楽しむことができます。
「マリンワールド」ではイルカのショーやイルカとのふれあい、ペンギンなどに注目。そして「プレイゾーン」では、ジェットコースターや観覧車などのアトラクションを利用してワイワイ楽しむことができます。
またアドベンチャーワールドは、パンダの飼育数日本一を誇るスポットでもあります。パンダが見られるのは、「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」エリア。1日1回、15人のみ参加できる「パンダラブツアー」も開催されており、パンダにおやつをあげる体験や、パンダとの記念撮影もできます。
3.姫路セントラルパーク(兵庫)
約120種、1,000頭羽の動物を飼育展示するサファリパークと、遊園地からなるレジャー施設。夏にはプール、そして冬にはアイススケートも楽しめます。
サファリパークは、マイカーやサファリバスでめぐる「ドライブスルーサファリ」、緑に囲まれたコースを自由に歩きながら動物たちを間近に見ることができる「ウォーキングサファリ」、犬やヤギ、羊、モルモットなどと触れ合える「チャイルズファーム」の3つのサファリからなります。家族みんなで丸一日楽しめる施設です。
4.六甲山牧場(兵庫)
六甲山上にある牧場で、ヤギ、羊、ポニー、うさぎなどの動物と触れ合えます。自然豊かで牧歌的な景色が、ゆっくりとした時間の流れを感じさせ、癒されること間違いなし!
牧場内には神戸チーズの製造行程を窓越しに見学できたり、売店やレストランを備える「六甲山Q・B・Bチーズ館」、その日焼き上げたパンをいただけるベーカリー&カフェ「デルパパ」などの施設もあります。
5.東映太秦映画村(京都)
忍者体験や、お姫様、新撰組などの衣装がそろう変身体験、お化け屋敷などの体験アトラクションに、忍者ショーをはじめとするエンターテイメントショーなど、映画の世界を楽しめる体験型のテーマパークです。
江戸の町を再現したオープンセットでは時代劇や映画の撮影も行われるので、撮影予定は公式ホームページでぜひチェックしてみましょう。
6.海遊館(大阪)
旅行口コミサイトでアジアの水族館第一位に選ばれたこともある、世界最大級の水族館。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。
水族館としては珍しい、圧巻の地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。入館するとまず一気に最上階までエスカレーターで上り、展示スペースを眺めながら徐々に下りてくるというスタイルです。
大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や、3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など、さまざまな趣向を凝らした14の水槽で生き物たちに出会えます。お子さんも大興奮間違いなしのスポットです。
7.万博記念公園(大阪)
昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会の跡地を整備し、昭和47年(1972年)に開園しました。園内には、太陽の塔がある「自然文化園」や日本庭園、万博開催当時の施設「鉄鋼館」を利用した記念館「EXPO'70パビリオン」、「国立民族学博物館」などさまざまな施設が揃います。
シンボルの”太陽の塔”は、芸術家・岡本太郎氏が制作したもので、万博期間中はパビリオンとして内部に入ることもできました。しばらく非公開となっていましたが、改修工事を重ね、2018年3月より内部公開が再スタート!塔内にはミュージアムショップもあり、太陽の塔や、岡本太郎に関連するグッズを購入できます。
園内では季節の花が咲き誇り、代表的なものでは、3月下旬〜4月下旬にかけてはチューリップ、4月〜5月はネモフィラやポピー、6月〜7月はあじさい、7月上旬~9月上旬はヒマワリ、9月下旬〜11月上旬はコスモスを楽しむことができます。
8.神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(兵庫)
神戸市北区にある、道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢(おおぞう)は、農業公園、遊園地、飲食店などが揃う複合施設です。もともとは農業公園のみでしたが、2016年に道の駅に登録され、地産地消ショップ・レストランの「ファームサーカス」もオープンしたため、気軽に訪れる人が増えています。
ヨーロッパの建物を模した施設に、ホテル、飲食施設などが入る農業公園へは、無料で入場できます。季節の花々を鑑賞したり、ぶどう、なし、桃などの味覚狩りをすることもできますよ。
また遊園地「神戸おとぎの国」では、観覧車やメリーゴーラウンドなどに保護者同伴で0歳から乗れるので、赤ちゃんも楽しめます。少し大きなお子さんには、子ども向けのジェットコースターやバイキングなどのアトラクションもおすすめです。