コロナで変わった女性の買い物事情その⑤調査型の消費により買い物時間が短縮
withコロナの生活が始まると、「調査型の消費」が主流となってきました。「調査型の消費」とは、できるだけ買い物にかける時間を少なくするために、買い物に行く前に、何を買うか、考えたり、家族で相談したりする時間をとってから出かけることを表します。
コロナ以前は、事前に何を購入するのかあまり考えず、とりあえず、デパートやスーパーマーケットに買い物に出かけて陳列されている商品を見ながら買うものを決めていたという人も多いでしょう。
しかし、コロナ蔓延の時期には、できるだけ人混みを避け、店での滞在時間を短くしたいと考える人が増えました。そのため、店舗を回りながら商品を選ぶのではなく、あらかじめ買うと決めていたものを買ったらすみやかに店を出るという行動が推奨されるようになりました。
また、消費者の間では、「効率的な買い物の仕方」と「手間や時間をかける買い物の仕方」をはっきりさせる傾向が高まっています。生活用品など日々の生活必需品はいかに選ぶ時間を短縮し、効率よく手に入れるかを重視します。店舗に多種多様な商品が並んでいても時間がもったいないと考え、あえて「選ばない」という選択をする人も増えているのです。
一方、自分の趣味の分野や高額な商品についてはじっくりと時間をかけたいと考える人は変わらず多いです。様々な情報が溢れている中であえて、「選ばない」という選択をする消費者は増加していると言えるでしょう。
コロナを経験して変化した消費行動
消費者はコロナを経験して、以前よりも「より安心安全なもの」「本質的に良いもの」を求めるようになりました。また、節約志向やエコ意識が高まり、買い物は、ただその時に欲しいものを購入する、という単純なものではなくなってきました。そして、買うことへの労力をできるだけ減らし、より効率的に買い物をすませたいと考える人が増えています。快適な買い物をするために、私たちも自分に合った買い物スタイルを選択する時代になったと言えるでしょう。
提供・Plus Quality
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