女性の代表的な悩みのひとつである便秘。なってしまうとてきめんにお肌や体調にも支障がでて、本当に嫌になりますよね。今回はそんな便秘になってしまった女性2人のエピソードをご紹介しましょう。
写真はイメージ(以下同じ)
結婚目前だと思っていたけれど
永田真理恵さん(仮名・31歳・契約社員)は、Nさん(32歳・会社員)とお付き合いをして3年になります。
「Nとは半同棲状態で、ちょっとマンネリ化している感はいなめませんが、仲は良い方だと思いますし、きっとこのまま結婚することになると思っていたんですよ」
ですが先日、彼から突然別れを告げられてしまったそう。
「『真理恵のことを嫌いになった訳じゃないけど、職場の後輩のことを好きになってしまったんだ』と涙目ですまなそうに謝ってきて…そんな風に言われたらもう別れるしかないじゃないですか」
真理恵さんは、彼を責めることなく別れを受け入れましたが、内心は激しく動揺していました。
「まさかこんな事になるなんて想像もしていなかったので。今まで付き合ってきた3年間ってなんだったんだろうと呆然としてしまいました。もう私31歳なのに」
暴飲暴食の日々
彼にぶつけられなかった鬱憤(うっぷん)を持て余した真理恵さんは…。
「コンビニでお弁当やスイーツ、缶ビールに缶酎ハイなど大量に買い込んで、悲しい映画を流してワンワン泣きながら好き放題飲み食いしました」
金曜の晩から土日の間、何度も買い出しに走り暴飲暴食を続けたそう。
「月曜日の朝、二日酔いとお腹の痛みで目が覚めたんです。お腹がすごく張っていて、そういえばずっとお通じがなかったなと気がついて」
トイレに向かうも、ただお腹が痛いだけでスッキリすることができず…普段は食物繊維が豊富な体に良い食生活を心がけている真理恵さんは「急にコンビニ弁当やお菓子ばかりを摂取して、腸内環境がおかしくなってしまったのかも」と焦りを感じました。
「とても仕事ができる感じじゃなかったので、会社は休んでしまいました。納豆ご飯やバナナなどを食べてウォーキングしたり、YouTubeで便秘に効くヨガやマッサージをしたりしましたが、どうしても解消できなくて」
そして真理恵さんが最終手段だと思っていた便秘薬に手を出そうとした瞬間に電話が鳴ったそう。