高千穂峡や黒部峡谷、厳美渓や香嵐渓などをはじめとする日本の渓谷・峡谷を、トリップノートの7万9千人の旅行好きトラベラー会員(2022年7月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!

1位:高千穂峡(宮崎)

日本の人気の渓谷・峡谷TOP24!旅行好きが行っている全国の渓谷&峡谷ランキング
(画像=出典:tripnote.jp、photo by ガタさん、『トリップノート』より引用)

阿蘇の火山活動で噴出した火砕流が五ヶ瀬川に流れ出し、急激に冷却されできた断崖で、国の名勝・天然記念物に指定されています。

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by ま こ とさん、『トリップノート』より引用)

高いところで100mの高さになる断崖が7kmにわたって続き、うち1kmには遊歩道が整備されており自由に散策が可能。とくに下流側にある高さ約17mの真名井の滝が有名で、貸しボートでぜひ近くまで行ってみて。

2位:奥入瀬渓流(青森)

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by こーへーさん、『トリップノート』より引用)

奥入瀬川の子ノ口(ねのぐち)から焼山まで、全長約14kmにわたって続く「奥入瀬渓流」。

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by Jun.Icさん、『トリップノート』より引用)

観光ポスターなどでよく目にする「阿修羅の流れ」や、3つの流れの合流地点で面白く美しい表情をみせる「三乱の流れ」、”ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ”とも呼ばれる「銚子大滝」と、見どころが豊富です。新緑は5月から6月、紅葉は10月上旬に色付き始め、10月中旬から下旬頃に見頃を迎えます。

3位:黒部峡谷(富山)

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by かず2021さん、『トリップノート』より引用)

富山随一の紅葉の名所として知られる「黒部峡谷」は、トロッコ電車でしか行けない秘境。黒部川に切り立つ日本一深いV字峡で、電車に乗りながら車窓からの景色を楽しめます。

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by Nakkiさん、『トリップノート』より引用)

そして周辺には、途中下車して立ち寄りたいスポットが豊富で、もっとも絶景が楽しめると言われる「やまびこ展望台」や「黒部万年雪」、そして宇奈月温泉をはじめとするさまざまな温泉があります。また2015年からは「黒部渓谷パノラマ展望ツアー」がはじまり人気となっています。

4位:厳美渓(岩手)

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(画像=『トリップノート』より引用)

東北屈指の美しさを誇る「厳美渓」。磐井川の急流で侵食された、変化のあるダイナミックな景観が2kmにわたって続く渓谷で、国の名勝天然記念物にも指定されています。渓流沿いには往復およそ45分間の遊歩道が整備されており、自由に散策が可能です。紅葉の名所としても知られており、見頃は10月中旬〜11月中旬。

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by ぽぽい子さん、『トリップノート』より引用)

また“空飛ぶだんご”とも言われる、対岸の茶屋からロープで飛んでくる厳美渓の名物グルメ「郭公(かっこう)だんご」もぜひお試しを。

5位:香嵐渓(愛知)

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(画像=『トリップノート』より引用)

紅葉の名所として知られ、見頃を迎える11月中旬〜下旬ごろは特に多くの観光客が訪れる香嵐渓。赤、オレンジ、黄と、約4,000本の色づいたもみじが巴川がつくる渓谷を彩ります。

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by さくらもみじさん、『トリップノート』より引用)

特に香嵐渓のシンボルである真っ赤な「待月橋」ともみじのコラボレーションは圧巻!夜間にはライトアップも行われ、幻想的な空間をつくりあげます。

ちなみに香嵐渓のもみじは、香積寺の和尚さんが、寛永11年から時間をかけて一本一本植えてきたのが始まりなんだとか。全部で11種類ものもみじが植えられているので、違いを探しながら散策してみて。

6位:寒霞渓(香川)

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(画像=『トリップノート』より引用)

小豆島の最高峰・星ヶ城と四方指の間にある渓谷で、群馬県の妙義山、大分県の耶馬溪と並んで”日本三大渓谷美”のひとつに数えられています。

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by aymikityさん、『トリップノート』より引用)

大自然のなかをロープウェイで頂上までのぼり展望台にたどり着けば、四国の山々や壮大な瀬戸内海の景色が広がる絶景スポット。紅葉の名所としても名高く、11月上旬から下旬にかけて色づく山を楽しめます。

7位:昇仙峡(山梨)

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(画像=出典:tripnote.jp、photo by reomamaさん、『トリップノート』より引用)