「結婚するなら、お金持ちの男性がいい!」と思う女性は一定数いそうです。でも、ほんとうに「金持ち狙い」の女性ってすごいんですと話すのは、大阪在住の会社員Bさん(30代)。その驚きの一部始終について教えてもらいました。
二股、三股は当たり前! 超肉食女子のGさん
写真はイメージです。(以下同じ)
Bさんが通うお花の専門学校で出会った友人のGさん(30代)。口癖は「いい男いないかな」でした。
「『THE RURES-理想の男性と結婚するための35の法則』って本、知ってますか? 世界中でベストセラーになった本です。「好きな人」ではなく「理想の人」ってのがすごいですよね。
この本、『彼に電話したり、彼からの電話にかけなおしてはいけません』『リードは彼に取らせましょう』から始まり、『初めてのデートでは家まで送らせてはいけません』『新聞の出会い系広告を使いましょう』なんてのまでありました。彼女はこれを熟読し、ひとつひとつ実践していったんです」
Gさんが守ったのは「結婚するまで、同時進行で相手と付き合いましょう」というもの。二股、三股は当たり前です。
「将来の目的は『お金持ちと結婚すること』なので、お金持ちの男性はとりあえずキープ。専門学校で教えていた有名な建築家のU先生とはずっとお付き合いしてました。その他、同じ学校の先生とも付き合っていましたが、彼に将来性がないと知ると『好きだけどさようなら』と言ってお別れしていました」
「いい人がいないなら奪うしかない」
もちろんその間も合コンは欠かしません。
「『医者・弁護士限定合コン』なんてのにも行ってましたね。しばらくはNHKの職員とおつきあいしていて『気が利かないのがイヤ』と言いつつしばらくキープ。彼は彼女の二股など気づきもしてない様子でした。U先生と一緒にNYに旅行に行ったとき、彼が体調不良で先に帰ってしまうということがありました。その後彼女は悠々一人で遊んで帰国し、NHKの彼に成田まで迎えに来てもらってました」
30歳を過ぎるとGさんは、「この歳になると、もういいのは残ってないから奪うしかない」と言うようになりました。