トム・クルーズ出演映画一覧

多くの人が知る、トム・クルーズが主演した映画も魅力ですが、それ以外にも出演映画はたくさんあります。若いころから今に至るまでに出演した映画をチェックしてみましょう。

「バリー・シール/アメリカをはめた男」(2017年)

実話をもとにした映画で、トム・クルーズが実在の人物である「バリー・シール」を演じました。バリー・シールはCIAのパイロットとして表向きに仕事をしながら、裏では麻薬の運び屋だったのです。

彼の嘘のような本当の人生をアクションを交えたコメディタッチで描いています。

「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」(2017年)

1932年の映画「ミイラ再生」をリブートした作品で、トム・クルーズが主演を務めています。

長い眠りから目覚め、人類への復讐を開始する古代の王女と、世界を救うために強大な敵に立ち向かう主人公の闘争を描いています。

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(2016年)

小説をもとに実写化した映画で、2012年に公開された「アウトロー」の続編になります。トム・クルーズは1作目に引き続き主演しています。

主人公の元同僚である女性が、国家反逆罪で逮捕されますが、彼女の無実を証明し真相を明らかにしていくというストーリーです。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014年)

エイリアンの侵略を受けている近未来の地球を舞台したSF映画で、原作は日本の作品です。敵が仕掛けたタイムループに巻き込まれ2日間を何度も繰り返すうちに強くなり、敵を倒す方法を見つけるというストーリーです。

トム・クルーズは最初は臆病で弱い主人公を演じていますが、最終的にはトム・クルーズらしい、ヒーローになっていきます。

「アウトロー」(2012年)

人気小説シリーズをもとに映画化した作品で、トム・クルーズが元米軍秘密捜査官の「ジャック・リーチャー」を演じています。今では流れ者となっている彼は、残忍な殺人容疑をかけられた元スナイパーに呼び出され、事件を調べ始めます。

ジャック・リーチャーは真相を明らかにすることができるのでしょうか。

「ロック・オブ・エイジズ」(2012年)

1980年代のロックを使って構成された人気ミュージカルをもとに映画化された作品です。トム・クルーズは「ロックの神」と言われているものの、イメージと現実のギャップに悩み、お酒と女に溺れる絶望のロックスター役を演じています。

今まで歌やダンスに興味がなかったというとトム・クルーズですが、5か月もの間、しっかりとボイストレーニングをして挑んだという初のミュージカル映画です。

「ナイト&デイ」(2010年)

平凡な出会いを夢見る主人公が、思いがけない運命の出会いを果たすものの、男性の正体がスパイだったために騒動に巻き込まれていくというアクション・ラブストーリーです。

トム・クルーズは重要任務を負ったスパイで、ミステリアスな男性として出演しています。

「ワルキューレ」(2008年)

実際にあったことをもとに映画化された作品で、ヒトラーの独裁政権に屈するもの、変えようとするもの、陰謀をたくらむものとの駆け引きが描かれています。

トム・クルーズは戦地で左目を負傷した将校として出演していて、国の平和のためにヒトラーを暗殺しようと考えます。

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008年)

戦争を題材にした映画の撮影中、俳優たちのわがままにより予算がすぐに底をついてしまいます。撮影中止になるのを避けるため、ジャングルで撮影を再開させますが、そこは「本物の戦場」だったのです。

トム・クルーズは、ちょっと太めで髪も薄いという装いのプロデューサーを演じています。お金に汚く、利益のためなら俳優を見殺しにしてしまうほどの冷血人間でもあります。

「大いなる陰謀」(2007年)

アメリカの対外戦術の問題点をあらわにするストーリーで、政治家とその考えに疑問を抱くジャーナリスト、教え子を戦地へ送り出した大学教授の3人が主人公として登場し、それぞれの思惑を描いていきます。

トム・クルーズは政治家の役を演じていて、対テロ戦争を推し進めようとしています。

「コラテラル」(2004年)

乗せた客が殺し屋だということを知ってしまったために、脅迫され一緒に行動することになってしまう主人公が、攻防の末に逃れるというストーリーです。

トム・クルーズが「殺し屋」という悪役を演じたことで話題となった作品で、笑顔を押し殺し、白髪に無精ひげという装いで登場することにも注目したいですね。

「マイノリティ・リポート」(2002年)

予知能力を使って未来に起こる犯罪を事前に知り、犯人となる人物を先に捕らえるという方法がとられている近未来を舞台にした物語です。

トム・クルーズ演じる主人公「ジョン」は、その犯罪予防局のチーフを務めていますが、ある日、自分が殺人を犯すと予知され追われる立場になってしまいます。自らの容疑を晴らすことはできるのでしょうか。

「オースティン・パワーズゴールドメンバー 」(2002年)

スパイの「オースティン」が活躍するお下劣なドタバタコメディ作品の第3作目です。

トム・クルーズは主演ではありませんが、オースティンの姿で冒頭に登場して寸劇を披露してくれます。この作品のスタートにぴったりのちょっと胡散臭い満面スマイルも見せてくれますよ。

「バニラ・スカイ」(2001年)

親から大手出版社を引き継ぎお金も権力もあり、おまけにハンサムというケチの付け所がない主人公をトム・クルーズが演じています。

しかし、事故により顔は無残なものに変わり、性格もどんどん歪んでしまうというストーリーです。

「マグノリア」(1999年)

トム・クルーズが主演した感動のヒューマンストーリーです。死期を迎えたプロデューサーと確執のある息子、妻と看護人などロサンゼルスに住む人間たちの生活を描いています。

群像のスタイルですが、それぞれの世界が不思議なつながりを見せる作品ですので、見ていると少しずつ引き込まれてしまいますよ。

「アイズ ワイド シャット」(1999年)

内科医の主人公とその妻は、お互いに愛し合って幸せに暮らしていましたが、妻の過去についての言葉をきっかけに性の妄想にとりつかれてしまうというストーリーです。

トム・クルーズは内科医の主人公を演じています。この作品は当時、実際の妻だったニコール・キッドマンと夫婦役を演じたことでも話題になった作品です。