トム・クルーズはハンサムな顔立ちと雰囲気で、日本でも大人気のハリウッドスターですよね。体を張った過激なアクションが話題になるさまざまな映画に出演しては、注目を浴びてきました。そんなトム・クルーズの姿を存分に堪能できる出演作品をご紹介します。

トム・クルーズのプロフィール

生年月日:1962年7月3日
出身地:アメリカ合衆国
身長:170㎝

トム・クルーズは幼い頃から、失読症に悩まされてきたそうですが、そんなハンディを乗り越えて俳優として成功したくらいの努力家で有名です。

身長も170㎝と海外のスターの中では小柄なほうですが、体を張った演技などを見るとそんな風には全く見えない、大きな雰囲気がありますよね。

そんなトム・クルーズが出演した映画を順番に紹介します。

トム・クルーズ主演映画「トップガン マーヴェリック」2020年公開!

トム・クルーズが一躍人気者になるきっかけにもなった。大ヒット映画「トップガン」の最新作です。日本での公開は来年2020年夏とまだ少し先ですが、あらすじや予告編が公開されるなど、盛り上がり始めています。

30年以上、功績を残しながらも昇進することのない主人公に、軍の高官が疑問を投げかけるシーンから始まる物語で、「トップガン」の象徴的なシーンとメロディが、懐かしさと期待を高揚させる演出が施されているようです。

伝説のパイロットとして再び主演を演じるトム・クルーズのほか、前作にも登場した俳優陣が再び出演するなど、豪華さも注目される作品ですので、今から公開が待ち遠しいですね。

トム・クルーズ主演おすすめ映画ランキング

トム・クルーズが主演し、大人気となった有名作品をいくつかご紹介します。テレビ放送される機会も多い作品ですが、どのくらい見たことがあるでしょうか。

①「トップガン」(1986年)

アメリカ海軍の戦闘機パイロットの中でも、エリートのみしか入れない特別養成機関で教育を受けることになった、トム・クルーズ扮する主人公「マーベリック」と仲間たちの成長を描いた青春映画です。

戦闘と友情、挫折と復活に加え、ロマンスも含めたストーリーには、誰も熱くなるほどのインパクトがありますので、この作品のファンはとても多いのです。

②「ラストサムライ」(2003年)

時代から取り残されたサムライたちの生きざまを描いた、明治初頭の日本が舞台となっているアメリカ映画です。日本人俳優も多く出演した作品で、描写の美しさや儚さなどが話題となりました。

トム・クルーズはフランス軍事顧問団として来日し、旧幕府軍の一員として戦った人物をモデルとした「サイネン・オールグレン大尉」を演じています。

③「レインマン」(1988年)

サヴァン症候群の兄と、自由奔放な青年の兄弟愛や、人としての変化を描くヒューマンドラマです。

多少強引でも、自分の思い通りに物事を進めようとする短気な性格の、高級車販売店経営者「チャーリー」をトム・クルーズが演じました。

④「宇宙戦争」(2005年)

トム・クルーズが主演だけではなく製作にも参加したSF映画で、離婚し2人の子供を引きとったものの、うまく関係が築けないでいる父親役を演じています。

3人のサバイバルや、エイリアンが破壊と殺戮を始めるシーンの迫力は素晴らしいので、この部分だけで映画を見る価値があるといわれているほどです。

⑤「オブリビオン」(2013年)

エイリアンの攻撃を受け、地球は壊滅的な被害を受けたため、人類は他の惑星に移住しているという設定の世界す。トム・クルーズは地球に残り、エイリアンの残党を監視する主人公「ジャック」として出演しています。

現代の地球の建造物が無残に破壊され放置されている様子や、主人公たちの居住空間の未来的なデザインが、リアルに描かれていて近未来を舞台としていることを感じさせてくれます。

必見!トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」シリーズ

トム・クルーズが主人公「イーサン・ハント」を演じる大人気スパイ・アクション『ミッション:インポッシブル』シリーズは、毎回、彼が体を張ったド派手なアクションシーンで話題になる作品です。

見たことがある人もない人も、この映画の魅力について紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。

「ミッション:インポッシブル」(1996年)

宙づりで地上ギリギリにストップするというアクションが有名な第1作目です。

CIAの情報が流出した事件の解明に乗り出すのですが、「イーサン」の報われない恋模様も注目ポイントではないでしょうか?

情報伝達のハイテクさにも関心してしまう作品です。

「M:I-2」(2000年)

シリーズ2作目は開発された殺人ウイルスとワクチンの回収任務に挑みます。

トム・クルーズが1か月訓練して撮影したという序盤のフリークライミングのシーンは、度肝を抜かれるほどの見所ポイントです。恋愛模様も前作以上に色濃く描かれています。

「M:i:III」(2006年)

3作目は闇商人の逮捕という任務に挑みます。

「イーサン」は現役を退き、訓練教官になっています。また、任務が告げられるのは挙式当日!?結婚することになっていて、相手の女性は彼の仕事の詳細を知らないという設定です。

壊れた鉄橋を飛び越えたり、ワイヤーを使ってビルを飛び移ったり、アクションの凄さは増しています。

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)

4作目は核ミサイルの発射コードと装置の奪還という任務が課せられます。しかし、爆弾テロに巻き込まれてしまい、「イーサン」はテロリストとして追われることになってしまいます。

世界一の高層ビルを垂直に走り下りるというアクションは、もちろん驚愕のスタントなしです。撮影時にはトム・クルーズがしばらく宙づり状態になるというアクシデントもあったのだそうです。

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015年)

トム・クルーズが、時速400㎞以上に加速する軍用機のドアにしがみつき、上空1500mまで上るという驚愕のアクションが序盤に登場する作品で、「イーサン」は反逆者として追われる身になります。

ずっと追ってきたシンジゲートの正体とは何なのでしょうか?恋愛の要素は一切ない内容ですが、とても強いスパイのヒロインが登場するので、注目してください。

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(2018年)

6作目はプルトニウムを回収しテロを阻止するという、本当にありそうな任務に挑みます。

任務完了を間近にして、「イーサン」の仲間想いな性格が裏目に出てしまう事態が起こってしまいますが、テロを阻止することができるでしょうか?

トム・クルーズは地上寸前でパラシュートを開く、超高速スカイダイビングのアクションにも、100回以上の訓練を行った上で挑んだそうですよ。