一方、母親ヨハンナ(ジリアン・アンダーソン)の訪問で、エカチェリーナの母に対する想いに反比例するヨハンナの毒親振りも明らかになります。自分が育てたにも関わらず、エカチェリーナをまるで妄想に取り憑かれたおバカちゃん扱いし、事ある毎にエカチェリーナの自己チュー振りを批判し、自分の努力や教育が水の泡だと嘆き悲しみます。この手の毒親は、過干渉で嫉妬するタイプで、ヨハンナ自身が叶えられなかった夢や理想を、エカチェリーナに押し付けて、自分の思い通りに操ろうとします。
過干渉、過酷な抑圧下で育ったエカチェリーナは、’良い子’でないと母親から見放されると信じて大人になりました。最愛のレオ(セバスチャン・デ・ソウザ)を失った悲嘆や涙を堪える時、自ら頰にビンタを喰らわす異常な行動をとるのは、感情表現を極力避けるドイツ人気質のなせる技なのか、ヨハンナから受けたスパルタ教育故の’良い子ちゃん’の行動なのでしょうか?
そして、漸く円満夫婦になれそう!とエリザベータ叔母さんが喜んだのも束の間、エカチェリーナとピョートルの間の溝は益々深まり、一触即発状況になった所でシーズン2が幕を閉じます。シーズン3は、どうなるのでしょうか?楽しみです。
提供・tvgroove
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