【声フェチの女性、男性の特徴】③電話に興奮

普通の人なら好きな人とは直接会いたいもの。会って話したい。デートしたい。
しかし声フェチの女性は、上記の彼らとは違う楽しみ方を持っています。それは「電話」です。

好きな声の男性や女性と直接会うとどうしても視界に入ってきてしまう為に、ただ声だけを聴ける電話がとても好ましいのです。電話口から耳に響く自分の好きな声を堪能できるのです。

「もしもし」「初めまして」「こんにちは」といった社交辞令から入る電話対応でもドキドキ。なまじ姿が見えないだけに、相手の声を何よりも感じられます。そのため電話をするときはヘッドフォンを買ってわざわざ電話をすることも。電話口では片方の耳でしか聞けませんからね。メールやラインといった文章よりも、電話を好むのです。

【声フェチの女性、男性の特徴】④好きなタイプの声

好きな相手のタイプは男女ともに様々です。十人十色という言葉の通り、千差万別、人によって好みは違います。好きなアイドルの話をしても、好みが違って言い争いになってしまう―――なんてこともあるのではないでしょうか。

勿論、上記の事柄は声フェチの人にも該当します。外見を重視する人が、目が一重の塩顔男性が好き、八重歯のある女の子が好き、といった好みが分かれるように、声フェチの人たちも好きな声のタイプがあります。

「ハスキーな声が好き」「元気な声が好き」「低い声が好き」等々……。好きなアイドルの写真をこっそり忍ばせておくことがあるように、声フェチの人たちも自分が好きな声を録音して、携帯や音楽再生機で聞くことが当たり前なのです。電車の中や様々な場所で、好きな声を聴いて酔いしれるのが声フェチの人たちの数少ない楽しみなのです。

【声フェチの女性、男性の特徴】⑤言ってほしい台詞

好きな人にやってほしい事―――あると思います。頭をなででほしい、抱きしめてほしい、手をつないでほしい等々、妄想は尽きない事だと思われます。
ですが声フェチの人たちはこれらがすべて「台詞」になるのです。好きなことを「してほしい」ではなく「言ってほしい」のです。

「お疲れ様、大丈夫だった?」
「君はとってもかわいくて好きだよ」
「ずっと俺がそばにいる」

「今からご飯作るね」
「一緒にお風呂入ろ♪」
「ねぇ、隣に座ってもいい?」

まるで疑似恋愛。そうです、声フェチの人たちは声と恋愛しているのです。
場合によっては一人称、口調、声のトーンまで事細かに決めている人もいます。自分の中で言ってほしい言葉のランキングで盛り上がるなんてことも。

【声フェチの女性、男性の特徴】⑥大好きな声優がいる

今となっては紅白歌合戦やテレビ番組にまで出るようになった人気職業の1つ、それが声優です。
声フェチの人たちにとっては崇拝、またアイドルのような存在なのです。声を職業をしているので昔は見た目は―――と言われた時代ですが、今では「アイドル声優」と呼ばれるほど、外見もきれい、可愛い、またはカッコイイ声優さんが増えています。

声優(せいゆう)とは、映像作品や音声作品に、声の出演をする俳優のこと。広くはナレーターも含めることがある。英語では一般的に男性を voice actor、女性を voice actress といい、日本語でもボイスアクターという場合がある。

引用元: https://ja.wikipedia.org

声フェチの人たちは、たくさんいる声優さんの名前をほとんど覚えているのです。顔はわからなくても声=声優さんの名前 で覚えているのが、声フェチの皆様。声優さんはプロだけあって、聞きやすくとても耳に残る声の持ち主ばかりです。
「あんなかっこよくて低い声で囁かれたいっ!」そう考え、恋愛したいと思う女性もいるのでは?

そして声フェチの人は必ず大好きな声優がいます。一人以上います。
声フェチの人はその特徴の一つに、声優さんを言い当てることが出来るのです。これは必須科目と言っても過言ではありません。

「このナレーションは●●っていう声優さんで、××ってアニメの主人公をやってるよ」
「今の声、●×さんだよね? 絶対そう!」
「ああぁ……やっぱり×△さん、ほんと吹き替えうまいよねぇ」

普通の女性がアイドルの顔と名前を憶えているように、声フェチの女性は声優さんの声と名前を憶えているのです。それが当たり前という心理の持ち主なのです。