所作が綺麗ってどういう意味?

所作の正しい意味をご存知でしょうか?日常生活で『所作』というと、動き、おこない、振舞い方や身のこなしというイメージが多いですよね。また、日本の伝統芸能(舞踊・茶道など)にも、決まった一連の所作がありますが、これはいわゆる、『作法』や『礼儀』といったものを現します。

一つひとつの所作には理にかなった意味があり、無駄なくスムーズに動作を進めるためのマナーのようなものです。

所作が綺麗だと人生も変わる?!所作がもたらす大切な意味とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

ここでもうひとつ覚えておきたい意味があります。それは仏教上の所作の意味。

動作のみならず意志を伝える行為全体、❝三業❞(身業:ボディーランゲージなど、口業:発っする言葉、意業:心の動き・思い)のことを指し、人がなにか行動(意志を持つ・発言)する時の心の動きに連動する、あらゆる反応のことをいいます。つまり、身振り手振りのみならず、発言や意志も含む意味のことをいうのです。

『所作』の正しい意味を踏まえて綺麗な所作とは?

これまでの解説の意味を総合すると、所作はマナーや立ち振る舞い、作法のみならず、発する言葉・思考や意図、すべてのあなたの行動が、『人に与える影響・印象』という意味になるのではないでしょうか?

つまり、所作が綺麗ということは、動作にも無駄がなくスムーズなだけではなく、『周りにも配慮がある』ということです。大人女子としてはぜひ身につけておきたい、品の良さ・魅力でもありますよね!

所作が綺麗だと人生も変わる?!所作がもたらす大切な意味とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

こういった綺麗な所作は、心にも時間にも余裕がある人でなければできませんし、ある程度気を引き締めていなければ、ついついボロも出てしまうわけで…。

ただ、根本は自己満足ではなく❝周りに不快を与えない配慮である❞ということが重要なポイントです。綺麗な所作は自分を守るものであり、かつ周りへの気遣いができることを意味するのではないでしょうか?要領を得た身のこなしができる余裕こそ、大人の魅力ですよね!

綺麗な所作ができない=品のない人と思われる意味は?

これまで解説した所作の意味でもわかるように、綺麗な所作というのは、周りへの配慮やスムーズな動きということです。逆に綺麗な所作ができない人って、そのぎこちなさや荒々しい言動により、周りをハラハラ・ひやひやさせてしまうこがあります…。

人間はそういった所作に対し、無意識な不快感を抱くことも多く、『品のない人』と認識することもあるんですよね。具体例をいくつか挙げてみますので、該当するものはないかチェックしてみてくださいね♪

TPOをわきまえない服装!所作にも影響をもたらす?!

所作は動作のみならず、心の表現にも関係するとお伝えしましたが、服装においても大いに関係があるんですよ。『おでかけをするならオシャレがしたい!』『お気に入りの服を着ていたい!』という女心はわかるのですが、TPOをわきまえていない服装や髪型などで、自己アピールしてしまっていないでしょうか?

プライベートのみならず、ビジネスでも言えることですが、相手にどう見えるかという印象も重要なこと。

所作が綺麗だと人生も変わる?!所作がもたらす大切な意味とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

自分の気分は上がっても、場にそぐわない服装で登場されたら、周りの人はどう感じるでしょう?

あえて過剰なたとえを挙げますが、たとえば、ハイキングにみんなで行くのに、ヒールを履いてきたり…お客さん回りの日に露出の激しい服だったり…。こういったTPOをわきまえていない人は、周りに配慮ができておらず、綺麗な所作なんて遠い存在の人であり、残念ながら品のなさが際立ってしまいますよね…。

中身のないうわべだけの綺麗な所作はかえって逆効果?!

所作、マナー、礼儀にはしっかりと意味があります。道理をわかった上で所作を綺麗にできていなければ、実際、まったく意味がないのも同然です。

日本人ですから、着物で解説してみましょう。可愛いから…フォーマルといえば着物…ピシッとした気持ちになるからという感覚のみで着物や浴衣を着用し、はだけていたり、暑いからと裾をまくり上げてみたり…こんなことでは綺麗な所作をができるわけがありません。

所作が綺麗だと人生も変わる?!所作がもたらす大切な意味とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

着物は左前・右前、留袖・振袖、など着方によって自分の身分を現すものでもあったり、着物の柄にすら意味がしっかりあるにも関わらず、そういった意味を理解しないで着用していても、かえって恥をかくだけではないでしょうか?

日本の古き民族衣装でもある着物で、誤った所作を行うということは、見る人が見たら冒涜のような行為ともいえます。理屈から学んで、理にかなった所作をしたいものですね。

お箸の持ち方…あなたは大丈夫?!

お箸を使うという行為。日本人である以上、誰しも必ずあることですよね。

あなたは日本人として、正しくお箸を使用できているでしょうか?お箸の使い方ひとつでも所作の綺麗さは見抜けてしまうのものです。『親から教えてもらってない』『言われる家庭ではなかった』なんて言い訳していないで♪もう大人なんですから。実際に、お箸の変な持ち方や、NGなお箸の使い方をしている人って意外にも多いもので…。

所作が綺麗だと人生も変わる?!所作がもたらす大切な意味とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

お箸の持ち方だけで、食べ方が汚く見えてしまうこともある上に、美味しそうに見えないこともあるくらいです。

それに、お箸を使用するシーンにもさまざまなマナーがあります。お箸の所作は、同席する人への配慮と言っても過言ではなく、あなたの品格すらも伝わるアイテムです。指差し箸なんて、とんでもない無礼な所作を無意識にしてしまっていませんか?お箸くらい、綺麗な所作で使える大人でいたいですよね♪

交通ルールだって立派な所作のひとつ!自分はOKって思ってない?

車の運転はもちろん、自転車、バイク、歩行、あらゆる場面で命の危険を伴う交通ルール。これも所作の綺麗な人であれば、余裕をもった行動ができるもの。にも関わらず、やはり『自分は大丈夫』という謎の安心感から、所作に油断ができてしまう人って多いのではないでしょうか?

歩きスマホや、黄色信号は自分までセーフ、スマホを操作しながらの運転…。残念ながらこういった行為は、道を歩けばよく見る光景です。

所作が綺麗だと人生も変わる?!所作がもたらす大切な意味とは?
(画像=『Plus Quality』より引用)

こういった所作のなっていない原因は、余裕のなさも関係する反面、自分は大丈夫という誤った余裕も原因といえますよね。周りにいる相手への配慮、つまり、綺麗な所作に心掛けていられたら、もう少し思い遣りのある行動を取れているのではないでしょうか?

運転って人柄が出るって言いますが、『所作に注意をできる人=周りをしっかり見れている人』という意味にも直結するため、ある意味理にかなっているのかもしれませんね。