夏に向けて旬に!大分ブランド魚「関あじ」は通常の4割引きも

(写真=PIXTA)

大分のブランド魚、関あじは、地元大分でも出回らないほどの高級魚で、主に料亭や寿司店、ホテルなどで提供されていました。しかし、相次ぐ休業により需要が激減し、一般家庭向けに販売を始めることになりました。

ある水産会社では、約35cmの関あじを通常2,700円のところ4割引きの1,620円で販売していました。県外への通販も行い、滅多に食べられない関あじの美味しさが好評なようです。夏に向けて旬を迎える関あじをこの機会に味わってみるのも良いでしょう。

物産展中止の余波も影響!例年より身の入りがいい北海道産「サクラマス」

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本鱒(ホンマス)とも呼ばれ、サケ類の中で最も高級とされるサクラマス。川で生まれ、海で1年を過ごし、再び桜の季節に川へ戻ることからこのように名づけられたそうです。

東北地方や北海道などが産地で、近年漁獲量の減少による希少性から、通常時は3㎏のものが1匹9,000円の価格になるほどの高級魚です。

しかし、高級ホテルの休業や、全国の百貨店で開催される北海道物産展などの催事が中止となり、需要が大きく落ち込んでしまいました。通販では、1匹2~3kgの北海道産サクラマスが、通常の半額程度で販売されていたようです。

脂がのっているのにあっさりとした味わいは、シンプルに塩焼きで食べたり、ホイル焼きにしたりすると美味しく食べられます。

食べるなら今!日本各地で獲れる高級魚を自宅で味わおう

(写真=PIXTA)

普段なら高級店や料亭にしか出回らないような高級魚が、コロナショックの影響で一般家庭でも手の届く価格に値下がりしています。外出自粛生活が続き、外食も控える毎日。皆が大変な時期でも、新鮮な食材を届けてくれる漁師さんに感謝の意も込めて、今しか味わえない極上の味を堪能してみてはいかがでしょうか。

文・木村千賀子

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