誰にも相談できない時はどうすればいい?
誰かに聞いてほしいのに、誰にも相談できないという場合はどうすればいいのでしょうか。
対処法をご紹介します。
相談できる場所を見つける
「ここでは相談できるかもしれない」と思える場所を見つけておきましょう。
家族や友達、恋人でもOK。
知っている人に話しにくいという方は、普段関わりのない場所に相談するといいでしょう。
下記のような場所で相談を受け付けている可能性があります。
- 地域の公的機関
- 民間の団体
- 会社の相談室やカウンセリングルーム
「時間をとってしまって申し訳ない」「心配をかけてしまうかも」と不安になることもありません。
守秘義務に対しての意識もしっかりとしている場合が多いでしょう。
信頼のおける専門家に出会える可能性も!
必要な時にいつでも連絡できるよう、連絡先をいくつかピックアップしておくのも有効です。
自分が相談された時の気持ちを考えてみる
人から相談された時の気持ちを思い出してみましょう。
それが大切にしたい人であれば「信頼してくれたのかな?」と少しうれしい気持ちになるのではないでしょうか。
また、一人で抱え込まずに話してくれてよかったと思うかもしれません。
少なくとも、迷惑だなと感じることはないですよね!
人からの相談を受けることで、自信や充足感を得られるという人もいます。
迷惑かもしれないと考えすぎる必要はないでしょう。
人の意見を受け入れる
自分の悩みを解決するのは自分しかいません。
しかし、視野を広げていくには人の意見に触れるのも大切です。
悩みを相談しても仕方ないと考える方の中には、自分の意見を大切にしすぎるという方もいるのではないでしょうか。
それで悩みが解決しないのであれば、人の意見を試しに聞いてみるのも有効かもしれません。
案外、解決のきっかけが見えてくるかもしれませんね。
ただし、人の意見を全て受け入れるのではなく、冷静に考えることも大切です。
受け入れすぎず、拒否せず、よいバランスを持って人の意見に接していきましょう!
人の悩みを聞いてあげる癖をつける
他者が落ち込んでいたり、つらい思いをしたりした時には、些細なことでも耳を傾けておきましょう。
お互いに話しやすい雰囲気が生まれ、いざという時に悩みごとを相談できるように。
次第に信頼関係ができてくるはずです。
仕事であれば、一緒に苦労を乗り越えてきたという意識も生まれるかもしれませんね!
相談の仕方を工夫する
友達や同僚などに相談する時は、相手への切り出し方も工夫してみましょう。
自分が相談によって何を求めているのか考え、具体的に伝えます。
下記のような言葉が使えるでしょう。
- 30分ほど時間がほしい
- 具体的なアドバイスはいいから、話を聞いてほしい
- ここだけの話にしてほしい
自分の望むことをはっきりと伝えることで、満足のいく時間が過ごせる可能性が高まります。
相手としても「どんなふうに聞いてほしいのかな?」と、悩むことが少なくなるでしょう。
特に、アドバイスがほしいのか、ただ単に話を聞いてほしいのかを明確にすることは効果的です。
望むゴールに向かってよい時間を過ごせるよう、工夫してみましょう。