誰にも相談できない時はどうすればいいのでしょうか。仕事や恋愛などでストレスを抱えていても、相談できないという方も多いはず。相談するという選択肢を持つことは賢明なことです。「誰にも相談できない」と感じている方に向けて、対処法をご紹介します!
誰にも相談できない理由
相談したいと思っているのに相談できない時は、どんな可能性があるのでしょうか。
当てはまるものがないか、チェックしてみましょう!
どう思われるか考えてしまう
悩みごとを打ち明けることで、相手がどのような感情を持つのかわかりません。
プライドが邪魔をしたり、相手の気持ちを考えすぎてしまったりして、なかなか踏ん切りがつかないというケースは多いでしょう。
「相談して迷惑にならないかな?」など、相手の時間や手間を考えてしまうこともあるでしょう。
また、下記のような印象を持たれることが嫌だという人もいるかもしれません。
- メンタルが弱い
- こんなことで人に相談するなんて情けない
- 自分で悩みを解決できない人だ
噂話になったら嫌
難しい人間関係の中にいるのなら、悩みごとを相談しても良い方向に物事が進むとは限りません。
特に仕事に関する悩みでは、会社の中で噂が広まってしまうことも。
「仕事が嫌らしい」「辞めたいらしい」などさまざまな推測をされ、嫌なムードに…。
相談することでより状況がややこしくなってしまう可能性もあるのです。
誰に相談すればいいのか、よく考える必要があるでしょう。
うまく説明できない
悩みをうまく言語化できないというケースもあります。
不安や苦しさなど、ネガティブでモヤモヤとした感情を言葉にするのは難しいもの。
自分の中で整理がついていないことも多いでしょう。
悩んでいる時には、誰しも冷静でいられないことがあります。
複数の問題をごちゃごちゃにして考えてしまったり、落ち着いて話せなくなってしまったり…。
悩みとは関係ない第三者に対して説明するのが億劫という方もいるかもしれませんね。
問題を冷静に整理したり、言語化したりすることが得意な相談相手を見つける必要があるでしょう。
わかってもらえない
自分の考え方や感じ方を理解してもらえないケースです。
悩んでいることをうまく説明できても、なかなか相手に共感してもらえません。
「考えすぎじゃない?」「気にすることじゃないよ」など流されてガッカリすることも。
場合によっては「こんなに気にしてしまう自分が悪いのかな?」と思ってしまう方もいるでしょう。
また、価値観や視点が異なるため理解してもらえないケースもあります。
自分としては問題と思っていることでも、相手は問題と捉えないことも。
普段から物事を他者と違う視点で考えていたり、非常に深く考えていたりする人は、相談しても理解されにくいかもしれません。
相談してうまくいかなかった経験がある
過去に相談に関する嫌な思い出があると、もう相談したくないと思うこともあるでしょう。
下記のような経験がある方もいるかもしれません。
- 自分が苦しんでいることを信じてもらえなかった
- 「努力が足りない」などと言われて嫌な思いをした
- 他者に話を広められた
- 「みんな同じだよ」と言われた
せっかく勇気を出して相談したのにうまくいかなければ、ショックですよね…。
全員がそんな人じゃないとわかっていても、やはり相談はしにくくなるもの。
信頼できる相手を慎重に選ぶ必要があるでしょう。