ハリウッドスターのジョニー・デップは、ディズニー作品をはじめたくさんの映画に出演していて、その個性的なキャラクターから日本でも大人気ですよね。今回はそんなジョニー・デップの出演してきた映画を順番に、見どころと一緒にご紹介します。
ジョニー・デップのプロフィール
生年月日:1963年6月9日
出身地:アメリカ合衆国
身長:178㎝
ジョニー・デップは世界中にファンを持つ俳優ですが、そのルーツはかなり複雑で、最初はミュージシャンとして活動していたのだそうです。
俳優としての活動を始めた直後は、あまり積極的ではなかったそうですが、ニコラス・ケイジとの共演をきっかけに本格的にその道に進むことになりました。
そして脇役などで経験を積みながら、今のように個性的で癖のあるキャラクターを演じることのできる世界的スターになっていきます。
今回はそんなジョニー・デップの出演した映画を新しいものから順番に紹介していきます。
最新出演映画は「waiting for the barbarians」!
ジョニー・デップの最新の出演映画は、今年2019年にイタリアで初演された英語言語の「waiting for the barbarians(原題)」です。日本では現時点で未公開の作品ということもあり情報は限られていますが、ジョニー・デップは「大佐」の役を演じているそうです。
ジョニー・デップの出演映画一覧
ジョニー・デップは、本当に数多くの映画に出演されていますが、今までに演じて来た役柄がどんなものだったのか、映画の見どころと合わせてご紹介します。
city of lies(2018年)
この作品は現時点でイタリアでしか公開されていません。当初は2018年秋に公開の予定が発表されていたのですが、取り消されています。原因はジョニー・デップのトラブルが解決しないからという噂です。
この映画でジョニー・デップは警察探偵という役を演じたと伝えられていますが、詳細はわかりません。今後、日本でも公開されることを期待して待ちましょう。
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年)
ハリーポッターシリーズより昔の時代を舞台に、若かりし頃のダンブルドアが登場するなど繋がりのある設定で新たにスタートしたシリーズの第2弾作品です。
ジョニー・デップはこの作品のサブタイトルにも登場する黒い魔法使い「グリンデルバルド」を演じています。魔法使い役というのは何となくイメージできるかもしれませんが、彼らしい黒い魔法使いの姿をお楽しみください。
The Professor(2018年)
この作品についても公開の情報が少ないのですが、一部のオンデマンドで放送されたり、公開が決定している国もあるようです。
ジョニー・デップは癌を患い余命宣告された大学教授という役を演じたそうで、個性的な役が多い彼が現実味のあるテーマの役を演じるのは珍しいと感じる方も多いのではないでしょうか?日本でも公開されると良いですね。
オリエント急行殺人事件(2017年)
日本をはじめとする各国で映像化されている、ミステリーで有名なアガサクリスティー原作のこの作品は日本でも公開されました。
ジョニー・デップはいわばキーマン的な役で、設定は自称美術家、ビギナーズラックで大儲けして富豪の仲間入りしたという人物になっています。悪役のようですが、ジョニー・デップならではのブラックな雰囲気が感じられるそうですので、注目してみましょう。
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(2017年)
ジョニー・デップの代表作ともいえるパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの最新作にして、完結編ともいえるこの作品では、主人公の海賊「ジャック・スパロウ」を演じています。
若かりし頃のジャック・スパロウが登場するなど、謎だった過去が明かされる内容にもなっています。無責任で時に無茶なキャラクターが今回はどんな風に動いていくのでしょうか。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)
ファンタスティック・ビーストシリーズの第1弾で、ジョニー・デップはハリーポッターシリーズに登場したヴォルデモートの次に強い力をもつと言われた魔法使い「グリンデルバルド」を演じました。
この作品ではストーリー上の黒幕でこのシリーズのキーマン的な存在のようです。
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年)
「不思議の国のアリス」を原作にディズニーで実写化した作品の第2弾で、初回作に続きジョニー・デップは帽子職人の「マッドハッター」を演じました。
ジョニー・デップ演じるマッドハッターは、本当に「イカれてる」の表現がぴったりなキャラクターで、白塗りの顔と、とにかく派手な装いがインパクト大です。ストーリー上もキーマンの役割なので、注目してご覧ください。
コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年)
ジョニー・デップと娘のリリー=ローズ・メロディ・デップが親子共演を果たした作品として話題になり、日本でも大々的に報じられていたコメディ作品です。
ジョニー・デップは酔いどれ探偵の役を演じ、リリー=ローズ・メロディ・デップ演じる女子高生に聞き込みに行くというシーンでしっかり共演しています。ストーリーもコメディというだけあって面白いですが、親子共演のシーンに注目しても良いのではないでしょうか。
ブラック・スキャンダル 2015(2015年)
実話をもとに映画化されたギャングとFBIと政治家の黒い話です。ジョニー・デップは、ギャングの役ですが、「ギャングというより殺し屋」というイメージの強いキャラクターになっています。
なんといってもこの髪型に注目が集まりそうですね。
チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年)
小説をもとに映画化したアクションコメディで、ジョニー・デップは怪しい美術商という役で出演しています。
トレードマークはちょび髭のナルシストというキャラクターをどう表現しているかに注目してお楽しみください。
イントゥ・ザ・ウッズ(2014年)
ミュージカル映画ブームを巻き起こしたディズニーが贈る、「赤ずきん」をもとにした映画で、ジョニー・デップは、「オオカミ」役で出演しています。注目はオオカミ姿でその美声を披露するシーンではないでしょうか?
ディズニー映画の割には大人向けの内容だという評価が多いですが、評判としては良いので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
トランセンデンス(2014年)
死亡した天才科学者の頭脳をAIにインストールしたらどうなるのかというストーリーで、ジョニー・デップは亡き天才科学者で、AIとして蘇ることになる「ウィル」の役を演じています。
設定は壮大な世界ですが、実際にはウィルにとって一番身近な存在である妻を中心とする小さな世界の話になっています。ウィルは善なのか悪なのか注目です。
ローン・レンジャー(2013年)
ディズニー配給で制作されたアクション西部映画で、荒野を舞台に繰り広げられる迫力のアクションが話題にもなりました。ジョニー・デップは、主人公の相棒である「トント」として出演しています。
「トント」はスピリチュアルな力を持つ悪魔ハンターで、目的のためなら手段を選ばないような性格のため、主人公と対立することもあります。また、顔面白塗りというインパクトの強い装いのため、主人公よりも目立っている印象を受ける方も多いのではないでしょうか?
ジョニー・デップのアクションとその外見に注目してお楽しみください。
ダーク・シャドウ(2012年)
魔女の呪いによってヴァンパイアにされ、200年閉じ込められていた主人公が復活し、現代を生きる子孫たちと共に復権を目指して突き進む姿を描いたホラーコメディです。
ジョニー・デップは、200年前から蘇るヴァンパイアの「バーナバス・コリンズ」を演じていますが、この役のために食事制限をし、64kgまで体重を落としたのだそうです。
そんなジョニー・デップが演じる、「死人」「ヴァンパイア」をチェックしてくださいね。
ラム・ダイアリー(2011年)
アメリカのジャーナリストで、今は亡きハンター・S・トンプソンの自伝的小説を映画化した作品で、ジョニー・デップは、毎日ラム酒を飲む生活になじんだフリージャーナリスト役で主演しています。
ハンター・S・トンプソンと親交の深かったジョニー・デップが作り出す世界観に注目しましょう。メイクなどで派手な役をすることが多い彼が、この作品では素のままの姿を見せているという部分でも、ファンには魅力の作品ではないでしょうか?
"ジョニー・デップが元妻を名誉毀損で訴えた!? "
この映画共演をきっかけに結婚したアンバー・ハードとは翌年に離婚しましたが、その際アンバー・ハードは、ジョニー・デップから「暴力を受けていた」と公表しました。
ジョニー・デップはこれを完全否定し真っ向から対立していましたが、「この件について今後一切語らない」という条件付きで、ジョニー・デップが700万ドルの和解金を支払い一度は決着します。
しかし、アンバー・ハードはDV被害者としての意見をメディアに寄せ、名指しこそしなかったものの、明らかにジョニー・デップとのことを言っているとして再び騒動になりました。
ジョニー・デップは事実無根と完全否定を続けましたが、報道の影響で出演が決まっていた映画を降板するなどの影響もあり、アンバー・ハードに対し名誉棄損で5000万ドルの損害賠償を請求しているのだそうです。