【4】滝つぼ前の川を楽しむ
滝の前には川が広がっています。苔むしたごつごつした岩々は必見です。流れは速く、水の音がさわやかに響いています。
ちなみに鍋ヶ滝は筑後川(ちくごがわ)の支流・蓬莱川(ほうらいがわ)の途中にあります。筑後川は阿蘇山を水源として、九州北部を東から西に流れ、有明海に注ぐ九州地方最大の河川です。
筑後川を通称・筑紫次郎と表し、利根川(坂東太郎)、吉野川(四国三郎)とともに、「日本三大暴れ川」と呼ぶのだとか。
【5】空間全体を眺める
鍋ヶ滝には、滝と川をまるごと楽しめる場所が用意されています。川をややくだっていくと、まるでステージのように段々になったスペースが現れます。空間をゆっくりと感じたい方はこちらで休憩していきましょう。
【6】混雑回避のために朝訪問する
鍋ヶ滝周辺は自然が豊かで、人通りも少ないです。ただし鍋ヶ滝周辺のみ車が多く、観光客もどっと増えます。そのため、人が少ない朝の時間帯や午前中の訪問をおすすめします。
特に外国人観光客も多数いらっしゃるので、団体客に出くわす可能性があることも頭にいれておくと良いかもしれません。