15.大内宿(福島)
その昔、会津若松と日光今井市を結ぶ「会津西街道」の宿場町として栄えた場所。昭和56(1981年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから、年間120万人もの観光客が訪れる人気の観光地となりました。
かつての賑わいを感じさせる街並みが残っており、40棟ほどの茅葺き屋根が並ぶ光景は、まさに江戸時代。箸の代わりに1本のねぎを使って食べる、名物の「高遠そば」もぜひお試しを。
16.スカイパーク寒風山回転展望台(秋田)
標高355mの寒風山山頂にあり、日本海や入道崎、白神山地、鳥海山などを一望する絶景ビュースポット。
4階の展望室は約13分で一回転し、360度のパノラマを楽しむことができます。1階にはお土産屋さんやレストランも入っています。
17.塔のへつり(福島)
約200mにわたって奇岩・奇勝の続く景勝地です。“へつり”とは、この地方の方言で険しい断崖のこと。まるで塔のように削られた現在の奇岩ができあがるまで、100万年もの歳月がかかったのだそう。
紅葉の名所としても知られており、10月中旬〜11月中旬には白い岩に真っ赤な紅葉が映えます。そして冬には雪が降り積もり、まるで水墨画の世界のよう。
18.霊場恐山(青森)
比叡山、高野山とともに日本三大霊山に数えられる霊場。歴史は古く、9世紀頃に天台宗の慈覚大師円仁が開基したといわれています。
恐山はカルデラ湖の宇曽利山湖を中心に火山性ガスがあちこちから噴出するとともに、奇岩が立ち並ぶなど、死後の世界に擬して、地元の信仰を集めるようになりました。
「人は死ねばお山さ行ぐ」と言い伝えられ、死者供養の場とされてきた恐山。近年はパワースポットとしても注目を集め、今では全国にその名が知れ渡っています。
19.青池(青森)
世界遺産・白神山地のなかにある神秘の池「青池」。白神山地のなかにある33の湖沼のうち、崩山から眺めるとみれる十二湖のひとつで、いまだ解明されていない魅惑の青さをもつ美しい池です。展望デッキが設けられており、まるで青の絵の具を入れたかのような鮮やかな色をした青池の絶景を楽しむことができますよ。
訪れる季節や時間によって異なる色合いをみせ、月日をかえて何度でも訪れたくなります。青池を訪れるなら、世界遺産の白神山地を巡るトレッキングもオススメです。
20.五大堂(宮城)
日本三景のひとつ松島。この松島のシンボルが、大同2年(807年)に坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂がはじまりといわれている「五大堂」です。のちに大聖不動明王、東方降三世、西方大威徳、南方軍荼利、北方金剛夜叉の「五大明王像」を安置したことから「五大堂」と呼ばれるようになりました。
御堂周辺からは松島湾の絶景を眺めることができ、また五大堂につながる「すかし橋」も見どころのひとつです。すかし橋は橋げたの隙間から海を見ることができます。こちらは「縁結びの橋」とも呼ばれており、一緒に手を繋いで歩くと恋が実るといわれています。
21.蔵王エコーライン(宮城)
山形県と宮城県を結ぶ山岳道路「蔵王エコーライン」。季節によって異なる景色が楽しめる人気のドライブルートで、距離は約26kmに渡ります。例年11月下旬〜4月上旬までは積雪のため道路は閉鎖されますが、開通する4月下旬から5月上旬頃までの間は、道路両脇にうずたかく積もった雪の回廊のドライブが楽しめます。
もちろん、蔵王の象徴とも言われるお釜も見逃せません!お釜はエコーラインから分岐するハイラインの先にあります。
22.青の洞窟(岩手)
岩手県宮古市に位置する海岸「浄土ヶ浜」にある洞窟。その青く美しい様から「青の洞窟」として親しまれていますが、正式名称は「八戸穴」と言います。青の洞窟へは、小型船の「さっぱ船」に乗って訪れることができます。洞窟へ向かう途中には、浄土ヶ浜の「剣の山」「賽の河原」「血の池」などの名所を、船長さんの解説を聞きながら観光できるほか、ウミネコの餌やり体験も可能です。
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