七夕写真を撮影するときのコツとは
七夕の写真をおさめるとき、ちょっとしたコツを覚えておくとさらに素敵な写真をめざすことができます。飾りや料理など、撮っておきたいものがたくさんある七夕。
出来上がった写真が思っていたものと違う、ということにならないようにしたいですよね。被写体の生かしかたや、プラスするとよいグッズなどをご紹介していきますので参考にしてみてください。
メインをしっかり決める
七夕の撮影をするときは、笹、七夕飾り、短冊、料理など要素が多くなりがちなのが難点です。すべてを一緒に撮影すると完成した写真もごちゃごちゃしてしまうので、まずは何をメインで撮影するか決めてから撮るようにしましょう。
笹飾りなど大きいものと一緒に撮るのであれば、子どもは前に出して飾りは背景として撮るのがおすすめ。このとき、ピントは子どもに合わせましょう。
食事の撮影では、料理を前に出して子どもをメインにして撮るとバランスよく映りやすくなります。彩の多い七夕の被写体は、メインにしなくても背景で活躍してくれるのでぜひチャレンジしてみてください。
飾りや料理単体の写真もおさめておく
いろいろと準備が必要な七夕の飾りは、つくったものや料理単体の写真も残しておきたいですよね。
ものを撮るときは、人物を写す必要がないので飾りと料理を組み合わせて取る方法が雰囲気も出ておすすめです。ピントの強弱をつけたほうが写真の構図としておしゃれになるので、基本的に絞り(F)の数値は低めに設定しておきましょう。
涼しげな写真を意識する
7月の初旬にくる七夕は、最初に夏を感じるイベントでもあります。涼しげな写真や夏のイメージができるものと一緒に撮影すると写真全体の雰囲気も本格的になりますよ。
例えば子どもの写真を撮るときは、風鈴やうちわなどを手に持ってもらうとワンランクアップした写真をとることができます。また、家で手軽な撮影をするだけでも子どもたちに浴衣や甚平を着せてあげると気分も盛り上がるので準備しておくとよいでしょう。
ただし、子どもがぐずってしまうと撮影が難しくなってしまうので浴衣は脱ぎ着のかんたんな物を選ぶのがポイントです。
七夕の写真を撮って夏最初の思い出にしよう
七夕は、織姫と彦星のロマンチックな伝説や、昔の日本で使われていた棚機という機織りの機械が由来であるという説などいろいろな言い伝えがあります。とても古い行事ですが、星や願い事が関係していることもありロマンチックな行事として長い間親しまれています。
子どもたちにとっても、七夕の雰囲気はとてもすてきなものに見えていることでしょう。街の飾りつけやお祭りなど七夕を楽しむ方法はたくさんありますが、実は七夕の準備は自宅でもかんたんにできるものばかりです。
ぜひ子どもたちと一緒に準備をして、1年に一度の七夕を楽しんでいる姿をカメラにおさめましょう。
提供・トランカ
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