ヘアスプレーの使い方◎パーマスタイルの場合
パーマのヘアスタイルの場合のヘアスプレーの使い方です。パーマのヘアスタイルの場合には、ムースタイプのヘアスプレーを利用していきます。
ムースタイプのヘアスプレーと相性がいいのはコールドパーマの場合です。熱でパーマをかけるデジタルパーマなどの場合は、ワックスを使った方がスタイリングを上手にすることができるでしょう。
コールドパーマというのは普通のパーマのことですが、髪の毛が濡れている状態のほうがウエーブが強くでているタイプのパーマです。
塗れているときに髪の毛のウエーブが強く出ているので、ムースタイプのヘアスプレーは、髪の毛が濡れている状態で使っていきます。髪の毛に強くウエーブが出ているうちに、そのヘアスタイルをキープさせてしまおう、というものですね。
ウエーブを強く出したい場合は、ムースをつけた後、自然乾燥させていきます。ドライヤーを使う場合には弱い温度でゆっくりと乾かします。
ウエーブを弱めにしたいときには、熱で一気に乾かすと、ウエーブが少し弱くなっていきます。
ヘアスプレーの使い方◎トップに空気感を出したい場合
ショートのヘアスタイルの場合は、髪の毛のトップ部分だけにボリュームをつけたい、空気感を出したいという人もいると思います。
レディースの場合でもメンズの場合でも、ヘアスプレーを上手に使うことでトップに空気感をだすというスタイリングを簡単にすることができます。
髪の毛のトップの、空気感を出したい部分を指でつまんでひきあげます。引き上げた髪の毛の根元の部分に、ヘアスプレーを軽く離してふきかけていきます。
ヘアスプレーを吹きかけたら、バランスをみながら他の部分にもボリュームを加えていきましょう。あまりやりすぎると、頭がすごいことになってしまうので、鏡をみながらバランスよくボリュームを加えていきましょう。
ヘアスプレーの使い方◎髪に変化を出したい場合
無造作ヘアにしたいなど、髪の毛に変化をつけたいという人も、ワックスだけではなくヘアスプレーを使って変化を出すことも可能です。
髪の毛のトップや髪の毛の襟足など、変化を出したいといういうところにヘアスプレーを軽くつけていくという方法です。ワックスよりも軽めに仕上げたいという人にはおすすめのスタイリング方法です。
ヘアスプレーの使い方◎髪のふくらみを抑えたい場合
ヘアスタイルにボリュームをつけるのではなく、逆にふくらみを抑えたいという人もいると思います。そんなときのヘアスプレーの使い方を紹介します。
まずは髪の毛をしっかりととかして、どこの部分のボリュームを抑えたいのかを確認しておきます。
ボリュームを抑えたい部分を確認したら、その部分にヘアスプレーをかけ、すぐにブラッシングをして整えていきます。
場合によっては手でボリュームを抑えるように、押し付けるという方法も良いようです。髪の毛のボリュームを落としたいというところのスタイリングが決まったら、最後に軽く全体にヘアスプレーを吹きかけます。