関西有数の観光地、和歌山県白浜町は「南紀白浜」とも呼ばれ、一年中多くの人が訪れます。南紀白浜には自然が作り出す美しい景観やビーチ、レストランなどの観光スポットが盛りだくさん!その中でも筆者のおすすめを5つ紹介します。
1.南紀白浜グラスボート
南紀白浜グラスボートは、白浜の美しい海の中を、船から見ることができる観光船です。船の底がガラスになっているので、気軽に海中にいる魚や海底の様子が見られます。
最初は砂の中に小さな魚が見える程度ですが、岩場まで進むと海底が良く見えるようになってきます。カサゴやウツボ、フグなどの魚のほか、色鮮やかなチョウチョウウオ、ツノダシなど、温かい海に分布する魚も見られますよ。
ボートの窓からは名勝「円月島」も眺められます。グラスボートの所要時間は約25分。短時間で楽しめるので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
2.フィッシャーマンズワーフ白浜
フィッシャーマンズワーフ白浜は、白浜の新鮮な魚介類をレストランで味わったり、購入できる施設です。2014年にオープンした新名所で、多くの人が訪れています。
1階は鮮魚市場、2階は和食とイタリアンのレストランになっています。鮮魚市場では、すぐそばの漁港で水揚げされた新鮮な魚介類や、白浜のお土産を買うことができます。また購入した魚を調理してもらい、店内でいただくことも可能です。
イカが入荷しているときには、いけすから釣りあげたものを調理してもらえます。簡単に釣れるので、チャレンジしてみましょう。
こちらが調理していただいたイカです。透き通るような美しさのイカは、とても甘く絶品です。鮮度はもちろん抜群!イカの足にある吸盤が、口の中にくっついてしまうほどです。
鮮魚市場の一部は食堂のようになっており、魚の造り、フライ、焼き魚などが並んでいます。味噌汁、ごはんも用意されているので、好きなおかずを選べば立派な定食の完成です。地元の人も訪れて、店内で食べていますよ。