ハナコプロジェクトは何年もずっと考えて話し合ってきたこと
――演出家とナレーターとしてスタートした関係が、いまや本当に頼もしい相棒ですね。
山田さんの家のハルとナツ。どちらも保護犬でした。 (c)hanako-project
山田:そうですね。何度か仕事をご一緒して、5~6年、ずっとこの話をしてきました。実際に「本当にやろう」と話し始めたのが2年前。そこから『ハニオ日記』が売れて具現化していきました。突然始めたように思う人もいるかもしれませんが、何年もずっと考えて話し合ってきたことなんです。
「わたしたちにも何かできる」と現実に動き出した
――山田さんは、気になったらすぐに行動(取材)する性質だそうですが、「ハナコプロジェクト」に関しては時間をかけて進まれてきたんですね。
山田:「取材をしているだけでいいのだろうか」と言ったことは、いろんなところで喋ってきました。でも、たいていの人は、「いいんじゃない? ディレクターなんだから」と言うわけです。そのなかで石田さんは「そうだよね? 私もいつもなにかできないかと思ってます」とリアクションしてくれた珍しい人でした。「作品を作って、伝える側の私たちだけど、何かできるよね」という話からスタートしていったんです。
※明日配信予定の後編では「ハナコプロジェクト」の経緯とスタート後について聞いていきます。
<取材・文/望月ふみ> 望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
提供・女子SPA!
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