肩立ちのポーズの正しいやり方

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

肩立ちのポーズは習得すると効果は絶大ですが、ヨガポーズの中でも決して難易度が易しいポーズとは言えません。

正しい方法で少しずつ練習して完成を目指しましょう。

やり方

  1. マットに仰向けに寝る。手のひらを下向きにして床に置いておく
  2. 息を吐きながら両膝を曲げて胸の方向に寄せ、太ももをお腹につけて深呼吸する
  3. 息を吐きながらお尻を持ち上げ両手でお尻を支え、ここで数呼吸ホールドする
  4. さらに息を吐きながら両手で上体を持ち上げるようにし、膝から肩までが床に対して垂直になるようにし、胸と顎を引きつけておく
  5. さらに両足先を天井に向かって伸ばし、全身を床から垂直にしたらこの状態で数呼吸キープする
  6. 来た道を戻るように、両足を胸に寄せて腰をリリースしてから手を離し、足を解除して仰向けで休む

脚をまっすぐ上けるまでではなく、ポーズを解除する時もゆっくりと慎重に行うことが大切です。

ヨガの肩立ちのポーズ3つの効果と正しいやり方解説まとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

肩立ちのポーズは、古代の賢者が人間に授けてくれたもっとも偉大な賜物のひとつと賞賛され、現代も多くのヨギー(ヨガ実践者)を魅了し続けています。

慣れてくると5分程度キープできるようになり、さらに15分ほど続けられるようになるのが理想とされています。

それを毎日継続できると「生まれ変わったようになり、心は平静で人生の喜びを感じるようになる」と前述した著書『ハタヨガの真髄』にも書かれているので、ぜひ継続して練習に取り組んでみてください。

ハタヨガの真髄
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『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
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世界的なベストセラーであり、ヨガブームの火付け役となった『ハタヨガの真髄』。

著者のB・K・S・アイアンガー師が創始したアイアンガーヨガは、およそ90の国々で指導され、数百万人が実践に励んでいると言われています。

『ハタヨガの真髄』は、600点の写真でアサナ、プラーナーヤーマを詳しく解説。

ヨガを始めたばかりの人から指導者まで、これ1冊ですべてが網羅できる、ヨガを学ぶための最良の参考書です。

ヨガの上達のために必要不可欠な知識だけではなく、ストレスだらけの現代社会を力強く、前向きに生きるための知恵が満載。

ヨガを学んでいる人にも、新しい人生を模索している人にも、ぜひ読んでいただきたい。

94歳の現役ヨギーによる渾身のメッセージです。

提供・yoganess



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