屋内展示場「海とともに」

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

この展示エリアでは、漁師町として栄えた頃の浦安の人々の暮らしや浦安弁を中心に、浦安の歴史や文化を紹介しています。立体的な展示手法により、体感型博物館の魅力が盛りだくさんのエリアです。視覚や聴覚がフル活動するので、想像力もより豊かに働き、楽しむことができます。

浦安の海「干潟」と「沖」

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

昔、浦安には沖の海へと続く広大な干潟が広がっていました。江戸川(現在の旧江戸川)の淡水と、東京湾の海水が混ざる浦安の干潟や海中には、様々な海の生物や鳥類が生息していました。

このエリアではその広大な干潟の様子をジオラマで再現するとともに、水深が増した海中に住む魚を、大きな水槽によって再現しています。

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

浦安の漁業と漁具

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

豊富な海の資源により、その漁法も多様でした。どういった漁法でどのような魚や貝を採っていたのか、実際の漁具を用いて立体的な展示方法で紹介しています。

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)
 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

浦安の言葉「浦安弁」

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

小説『青べか物語』の中でも印象的なのは、登場する人物の独特な話し言葉ではないでしょうか。独特の軽快なテンポとユーモアがあると言われる浦安弁は、残念ながら現在の浦安では滅多に聞くことはありません。

こちらのスペースでは、お茶を飲みながら浦安弁で会話をする3人組がスクリーンに登場し、昔話に花を咲かせます。一緒にちゃぶ台を囲みながら話しているかのような雰囲気なので、気が付いたら話に入り込んでいて、一緒に笑っている事でしょう。

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

活気溢れる憩いの場「浦安亭」

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

昭和30年代まであった浦安亭は、たくさんの芸人が芸を磨き、著名人を生み出した寄席でした。正面の大きなスクリーンに映し出される数々の映像に合わせて、横にある小さなモニターに映る講談師があれこれと名調子で語ります。映画とは違った魅力に引き込まれる事でしょう。

カフェレストラン「すてんぱれ」

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)
 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

たくさん観て聴いて歩いて楽しんだあとには、美味しい郷土料理で味覚も満たしましょう!浦安市郷土博物館に併設するカフェレストラン「すてんぱれ」には、定食から軽食、カフェメニューなどが揃いますが、一番の人気は郷土料理の「あさりめし」です。週末は完売することも多いので、お目当の方は要注意です。

 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)
 『青べか物語』の風景がここに!浦安弁が飛び交う「浦安市郷土博物館」
(画像=Noz トリップノートより引用)

また、お弁当も売っているので、外の芝生でピクニックをするのもよいですね。少し歩くと、境川の辺りにもベンチがあります。潮の香りの海風を感じ、水面に飛び上がる魚やサギなどの水鳥を観察できる絶好のピクニックスポットです。運が良ければ、カワセミを見かけることもありますよ。

提供・トリップノート



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