画像加工は、がっつりからナチュラルに移行ぎみ
プロフィール写真を“盛る”ために、画像加工アプリを使う方も多いですよね。photojoyの宮崎さんによると、カメラアプリを使う際も、最近ではナチュラルに加工されるものが好まれているのだそうです。
一時期、カメラアプリ「SNOW」での加工が流行しました。SNOWを使った、“会ったら別人”という詐欺写真はマッチングアプリ内にあふれています。
同時に、SNOWで小顔にすると背景が歪む、肌色を補正すると色が全体的にくすむなど、人々の画像加工を見やぶる目も肥えてきました。最近はナチュラルに盛れる「meitu」などのカメラアプリが人気です。
隣の人をスタンプで隠したり、アプリで加工しすぎたりするのは時代遅れ感が
ナチュラルな写真が好まれているのに対し、アプリで加工しすぎたり、集合写真で隣の人をスタンプで隠したりといった写真は流行遅れです。
傾向としては地方ユーザーにこうした“過度の加工”が多く見られるのですが、地方ならなおさらちゃんとした写真を使うことで好印象になりやすいでしょう。
ピースや上から自撮りは「昭和生まれの証拠」
アプリだけでなく、ポージングも進化しているようです。宮崎さんは「今の20代はピースをしません。流行をおさえるのであればピースや自撮りで上から撮るのはおすすめしません」と解説。
マッチングアプリダメ写真マッチングアプリで対象年齢を「30代後半から40代」で検索すると、 ・上から自撮り ・ピース ・SNOWでの加工 ・加工で明るくし過ぎている こういう写真が一気に増えます。
上目遣いであごを引く、ピース、どちらも昭和生まれの証拠
上目遣いであごを引くのが鉄板のポーズと思っているのが昭和生まれの証拠になってしまうなんて、筆者もドキっとしました。
またアラフォー以上になると増えてくるのが、若いころの写真を使う方です。画像加工していなくても若い時の写真は写真詐欺になるのでやめましょう。せめて2年以内の写真です。
なお、コロナ前に旅行で撮影したスナップ写真は、背景の人物がマスクをしていないのを見れば「2年以上前の写真だな」とすぐわかります。
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