こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

マッチングアプリ利用者は、コロナ禍が追い風にもなり増えました。しかし、上手に使えていい縁に繋がっている人は少数派です。

マッチングアプリの女性「残念な写真」図鑑。上から自撮りは“昭和の証拠”
(画像=『女子SPA!』より引用)

マッチングアプリのプロフィール写真と、「会ったら別人」を再現しました(モデルは筆者/以下同)

友達から撮ってもらう機会が減り、自撮り率が増えた

先日ご相談に来た恵さん(仮名・37歳)のプロフィール写真を拝見したら、マスクを着けた自撮りの写真を使っていました。「旅行も行かないし、友達と食事する機会も減ったので、使える写真がなくて」とのことでしたが、自撮りやマスク写真ではやはり印象がよくないのです。

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(画像=『女子SPA!』より引用)

自撮りのマスク写真

「Appliv出会い」が20~40代のマッチングアプリユーザー400名を対象に2022年2月に行った調査によると、マッチングアプリの顔写真は63%の人が自撮りと回答しています。

マッチングアプリの写真撮影サービスを展開しているPhotojoy(@photojoy_japan)のフォトプロコーチ宮崎楓太さんによると、「以前は顔出しをしていないユーザーも多かったですが、今はそうしたユーザーはほとんどいません。コロナ前と比較すると自撮り率は上がっているように思います」とのこと。

「数年前までマッチングアプリのユーザーは流行に敏感な人たちが多かったのですが、一般の方への認知が広がりユーザーが増えた今、写真や自己紹介文などのプロフィールが少し残念なユーザーが目立つようになった気がします」(宮崎さん)

今回はPhotojoyに撮影協力をいただき、マッチングアプリにありがちな残念な写真を再現していきたいと思います。

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消毒液の写り込み、トイレでの自撮りは“やる気がなさそう”

マッチングアプリは恋活・婚活の目的で使っているわけで、会ってみたいと思われるように、自分をよく見せるようにしたいですよね。しかし宮崎さんによると「写真に生活感が出過ぎているとだらしない印象になる場合もある」そうです。

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(画像=『女子SPA!』より引用)

写り込んでしまった消毒液や照明のスイッチ(そしてマスク着用)

写真で再現してみると確かに、背景に消毒液など生活感が出過ぎるものが写り込んでいたりすると、やる気がなさそうに見えますよね。車の中で自撮りしているという方もいますが、同様です。

今のスマホのカメラは性能が高いため、画質が粗い写真も悪目立ちします。たとえば免許証の写真をスマホで撮って拡大して使っている方や、何かの集合写真を自分のところだけ拡大して使っている方は印象が悪いです。

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(画像=『女子SPA!』より引用)

免許証の写真をスマホで撮って拡大/集合写真で自分のところだけ拡大

そして多いのが、トイレや洗面台の鏡に映った姿を撮影する、という自撮りです。髪がボサボサ、疲れて清潔感がないのも、当然印象は悪いです。

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(画像=『女子SPA!』より引用)

トイレや洗面台の鏡で自撮り/髪がボサボサで疲れた印象の写真

いい写真がないからといって、適当に済まそうとする人をわざわざ選ばないでしょう。