まだ言葉が話せない新生児の赤ちゃんは、泣くことで空腹や不快を表現します。さらに自分で体温調節ができないため、ベビー肌着の選び方も重要です。新生児から生後24ヶ月を目安にしたベビー肌着を紹介していきます。赤ちゃんには健やかに育ってほしいですね。

赤ちゃんのベビー肌着はどう選ぶの?

赤ちゃんを出産できたけれども、ベビー肌着の素材は、日本製がいいのか海外製がいいのかなど不安になるママさんもいるでしょう。大人と違ってデリケートな肌の赤ちゃんは、かぶれなども気になります。
ここでは、季節ごとにベビー肌着が何枚必要かと日本製も含めたベビー肌着のおすすめを紹介していきます。正しい知識を身に付けて、楽に子育てをしましょう!

【新生児】赤ちゃんとベビー肌着の選び方

身長は約50センチ、体重は3,000グラム前後でこの世に生まれ落ちる赤ちゃん。
初めてのママさんはどう赤ちゃんと付き合っていったらいいのか、悩みますよね。
赤ちゃんの汗腺(汗の出る器官)の数は、実は大人とあまり変わりません。体が小さい分、大人以上に汗をかきやすいのが特徴です。また成長も著しく、ひと月で10センチ伸びることもあります。

新陳代謝が非常にいいため、ベビー肌着には、頻繁にかく汗や汚れを取り除いてくれるという大切な役割があります。何枚ベビー肌着を身につけるかもポイントです。
そして、赤ちゃんの体温調節機能は完全ではありません。よって、ベビー肌着やお布団による温度調整が重要になってきます。

ベビー肌着のおすすめ15選!赤ちゃん・新生児の肌着はこれで決まり!
(画像=『Lovely』より引用)

赤ちゃんと新生児って、意味が違うの?

生まれたばかりの赤ちゃんのことを特に「新生児」と言い、生後28日未満までが、この新生児に当たります。
新生児の期間は、生命能力を大きく成長させる時期で、ママさんが特に注意しておきたい時期と言えるでしょう。

なお、新生児の他に赤ちゃんの呼び名は、いくつかあります。一般的に乳児は、新生児を含めた1歳未満までを指します。
次に幼児は、満1歳から小学校に入学するまでの6年ぐらいを指します。
そして、乳幼児とは新生児を含め、小学校に入学するまでの総合的な呼び方です。

ベビー肌着を選ぶときは、新生児と乳児で分けて考えるといいでしょう。

ベビー肌着のおすすめ15選!赤ちゃん・新生児の肌着はこれで決まり!
(画像=『Lovely』より引用)

【新生児】ベビー肌着は赤ちゃんの月齢で変わるの?

汗の吸収や温度調節という観点から、季節や日本製などの区別を問わず、ベビー肌着は何枚か必要です。夏の室内であれば、肌着だけでもOKです。また、冬にはベビー肌着を何枚か重ねることで、温度調節も可能です。コンビ肌着と組み合わせて使うこともできます。

短肌着
すそが短い腰ぐらいまでの肌着です。日本製もあります。
赤ちゃんに最初に着せるタイプ。着物と同じように前で合わせ、ひもなどでさっと止めます。特徴として、体によくフィットし、汗もしっかり吸収してくれます。
時期:新生児 - 3ヶ月ぐらい
出産時:4 - 5枚

長肌着
つま先まであるタイプのベビー肌着です。短肌着を下に着た後、重ねる形で赤ちゃんに着せます。
ほとんど寝ている新生児におすすめです。前は大きく開いており、単純なつくりなので、寝かせたままで着せ替えることもできる便利なベビー肌着です。
時期:新生児 - 3ヶ月ぐらい
出産時:春と夏1 - 2枚、秋と冬3 - 4枚

ベビー肌着のおすすめ15選!赤ちゃん・新生児の肌着はこれで決まり!
(画像=『Lovely』より引用)

コンビ肌着は新生児向け?赤ちゃん向け?

コンビ肌着
丈が長く、すその部分が分かれているタイプのベビー肌着です。がに股の赤ちゃん脚に合うよう、コンビ肌着は外側に広がるようなデザインをしています。
例えば、コンビ肌着は抱っこするときに赤ちゃんが脚をバタバタさせても、すそがめくれないという利点があります。
なお、コンビ肌着はインナーとしても使用できるので、何枚か持っておくことをおすすめします。
時期:生後1 - 6ヶ月ぐらい
出産時:春と夏4 - 5枚、秋と冬2 - 3枚

ボディスーツ
コンビ肌着と違い、だるまのようなデザインのベビー肌着です。股下部分をスナップで止めるため、お腹が出ません。よく動く赤ちゃんの手足にも万全の対応をしています。柄の種類も多いので、外出時におすすめです。
時期:生後3 - 12ヶ月ぐらい
出産時:2 - 3枚

ベビー肌着のおすすめ15選!赤ちゃん・新生児の肌着はこれで決まり!
(画像=『Lovely』より引用)