21.蒜山高原(岡山)
岡山県の最北端に位置し、蒜山三座山麓の標高500〜600mほどの地帯に広がる、なだらかな高原。周辺にはさまざまな観光スポットが点在し、西日本を代表する一大リゾート地としても知られています。
特に飼育数日本一を誇るジャージー牛が有名で、高原では放牧されている様子が見学できるほか、周辺ではソフトクリームやチーズなどの乳製品を味わうことも。高原の景色を眺めながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。
22.鷲羽山(岡山)
瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地。鷲が羽を広げた様子に似ていることから「鷲羽山」と名付けられました。標高133mの山頂「鍾秀峰(しょうしゅうほう)」からは、海に点在する大小50余りの多島美と瀬戸大橋の姿を眺めることができます。
”夕日百景”に選ばれた夕景も素晴らしく、オレンジ色に染まる瀬戸内海と瀬戸大橋のシルエットのコントラストは絶景です。
23.木谷沢渓流(鳥取)
サントリー「奥大山の天然水」のCMの撮影が行われたことで有名なスポット。神秘的な美しさを一目見ようと多くの人々が訪れます。春には小鳥たちの鳴き声が響き渡り、夏には青々とした新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、1年を通して自然美を楽しめる癒しの地です。
CMで使われたような景色を見るには、奥深い森まで歩かないといけないと思わる方が多いようですが、少し歩いただけで神秘的な景色を楽しめます。無料で利用できる駐車場もあるので、マイカーで気軽に訪れることができます。
24.石見銀山遺跡(島根)
石見銀山遺跡は、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期をむかえた、日本最大の銀山跡。1526年に発見されてから約400年にわたり採掘が行われました。
大航海時代の16世紀半ばから17世紀前半には、世界で流通した銀のおよそ3分の1が日本の銀であり、さらにそのほとんどが石見銀山で産出されたものであったと言われます。石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高かったそう。
登録延期の勧告をくつがえし、2007年7月に世界遺産に登録されました。登録された理由として、自然を破壊せず、環境に配慮した「自然環境と共存した産業遺跡」であることが挙げられています。
見どころは広範囲にわたり、龍源寺間歩がある「銀山ゾーン」、町並みに江戸時代の風情が残る「武家・町屋ゾーン(大森地区)」、代官所との関わりが深かった遺跡や文化財が集まる「代官所ゾーン」と大きく3つにわけられます。
3つのゾーンを全て回る場合は5時間以上はかかるため、見どころが集中している「銀山ゾーン」と「武家・町屋ゾーン(大森地区)」に絞って観光するのがおすすめです。
25.とっとり花回廊(鳥取)
総面積が50haもある日本最大級のフラワーパーク。鳥取県が誇る秀峰・大山を望む園内は、直径50m、高さ21mの巨大なガラス温室「フラワードーム」を中心に回廊でむすばれており、和から洋まで様々なガーデンを楽しめます。
メインスポットの「フラワードーム」では1,000株以上の洋ランが見事!そして最大の見どころが、10,000㎡の「花の丘」です。春はパンジーやポピー、夏はルドベキア、ブルーサルビア、そして秋にはとっとり花回廊を代表する景色でもある、サルビアによる真っ赤な花の丘が作り出されます。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選