11.火の山公園(山口)
関門海峡を一望し、対岸の門司港の街並みや小倉までを望む絶景スポット。
日中の美しさもさることながら、下関屈指の夜景スポットとしてよく知られており、宝石をちりばめたような夜景を楽しむことができます。「火の山展望台」3階の展望室からの眺望がとくに素晴らしく、また2階には360度回転するレストランがあり、まばゆい夜景を見ながら食事ができます。桜とつつじの名所としても知られています。
12.鍵掛峠展望台(鳥取)
鳥取県内随一の紅葉の名所として知られているスポット。標高約900mに位置する峠で、無料駐車場が設けられており、迫力ある大山の南壁を見ることができます。秋はもちろんのこと、それ以外の季節も大山と木々が織りなす美しい景色を楽しめます。
13.千光寺公園展望台(広島)
標高約144mの千光寺山の頂上にある展望台。尾道の美しい街並みや、尾道水道を挟んだ対岸の向島、風光明媚な瀬戸内海の景色を眺められ、天気のいい日には、遠く四国連山までも見渡せます。またここから見る夜景は「夜景100選」に選定されており、デートスポットとしても人気です。
14.瀬戸大橋(岡山)
瀬戸内海をまたぎ岡山県と香川県を結ぶ、6つの橋と4つの高架橋の総称。本州四国連絡橋のひとつです。全長は9,368mで、上が道路、下が鉄道という、道路と鉄道の併用橋としては世界最長の長さを誇ります。また吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁が連なる光景は壮観です。
土曜日と特定の日には日没後よりライトアップが行われ、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。また毎年春と秋には「瀬戸大橋スカイツアー」を実施し、一般の方が普段立ち入ることができない場所から瀬戸内海の雄大なパノラマ風景を楽しむことができます。
15.出雲日御碕灯台(島根)
島根半島の西端にある白亜の灯台で、高さ43.65mと石積みの灯台としては日本一の高さ。明治36年に設置されて以来、現在も現役で海の安全を守っています。平成25年には、国の登録有形文化財に指定されました。
世界の灯台100選にも選ばれており、参観料を払えば内部に入場も可能。灯台上部の展望台から見る景色は、まさに絶景です。晴れた日には、隠岐諸島も望めます。
16.帝釈峡(広島)
庄原市と神石高原町にまたがる国定公園「帝釈峡(たいしゃくきょう)」は、中国山地の中央に位置する全長約18キロメートルの峡谷で、国の名勝にも指定される景勝地です。
石灰岩台地が深く浸食されて形成されたカルスト台地が広がっており、多数の鍾乳洞や渓流の浸食によって岩盤が貫通してできた巨大な天然の橋・雄橋(おんばし)のほか、自然と調和した人造湖・神龍湖(しんりゅうこ)などが見どころ。カヤックなどのアクティビティも充実しています。
17.生口島(広島)
しまなみ海道がつなぐ島のひとつで、広島側から数えて3つ目の島です。
大理石の庭園「未来心の丘」が話題の耕三寺博物館や、生口島出身の画家・平山郁夫さんの作品を専門に展示する平山郁夫美術館など見どころが豊富で、しまなみ海道の島の中でもとくに多くの観光客が訪れます。
温暖な気候を生かしたレモンの生産が盛んで、その生産量は国内一。地元産のレモンを使ったレモンケーキは生口島土産の定番です。
18.みなとの見える丘公園(岡山)
“うちわだの瀬戸”と呼ばれる、瀬戸内海に突き出た楯越山(たてごえやま)にある公園。山頂へと至る遊歩道を少し歩くと展望台があり、そこからは眼下に美しい瀬戸内海の島々を見渡すことができます。日生港から発着するフェリーが往来する様子も長閑です。
また、かつて霧の中で船の位置を知らせる目的で使用されていた号鐘を「幸福の鐘」として園内に設置しており、実際に鳴らしてみることができます。
19.黄金山(広島)
広島の夜景といえば「黄金山」といわれるほどの県内有数の夜景スポットで、市街地から車で20分ほどで行くことができるアクセスの良さも魅力。山頂には2か所の眺望ポイントがあり、北側の展望台からは、広島大橋と海田大橋が美しくライトアップされた様子を眺めることができます。
なお、23時から翌朝5時の間は車両規制のため入山できませんので、夜景を見に行く時は注意しましょう。
20.浦富海岸(鳥取)
約15kmにわたって続くリアス式海岸。国の名勝、天然記念物に指定されており、奇岩や洞門、断崖絶壁、透明度の高い海など、自然豊かな絶景が見られる人気のスポットです。遊覧船が運行しているので海から景色を楽しむのも良いですし、「浦富海岸自然探勝路」など海岸線の遊歩道を歩いて陸から絶景を楽しむのもおすすめ。